「アートポスター」 インテリアにアートはいかがですか?

西洋美術の巨匠を中心にアートポスターを取り揃えました。美術の歴史を感じれる名作のポスターを、お手頃な価格でご用意しております。お部屋に歴史的絵画を飾ってみませんか?

レンブラント・ハルメンソーン・ファン・レイン (1606~1669)

レンブラント・ハルメンソーン・ファン・レイン『ニコラース・テュルブの解剖学講義』
光と影の明暗をはっきりとさせた画風から、「光の画家」の異名を持つ画家です。
高い描画力によって人間の内面までもが伝わる肖像画を残し、複数の人物が一つの画面に集まった「集団肖像画」を多く描きました。
オランダ芸術が世界中で最も称賛された「オランダ黄金時代」に活躍し、オランダには比類すべき画家はいないとさえ考えられていました。フェルメール、カラヴァッジョ、ルーベンス、ベラスケスなどと共に、バロック絵画を代表する画家の一人で、ヨーロッパ美術史における重要人物の一人に数えられます。

クロード・モネ (1840~1926)

クロード・モネ『The Springtime』
19世紀後半のフランスに発した芸術運動「印象派」の由来となった絵画『印象・日の出』を描いた画家です。
モネが戸外制作を始めたのは18歳のころで、風景画家・ブーダンに戸外での油絵制作を教わったのがきっかけでした。ル・アーヴルという港町で生まれ育っていて、『印象・日の出』に描かれている港もル・アーヴルの港です。
19世紀当時のフランスでは歴史的・宗教的な主題に重きをおかれていて、風景画や静物画は軽んじられていましたが、モネは従来の画法にとらわれず風景や生活の一場面を多く描きました。

ピエール=オーギュスト・ルノワール (1841~1919)

ピエール=オーギュスト・ルノワール『Tulips in a Vase』
モネと共に筆触分割の手法を確立し、印象派を生み出した画家です。裸婦像や人物画が有名ですが、風景画や静物画も多く描いています。
少年時代のルノワールは磁器の絵付け職人の見習いでした。18世紀のロココ絵画の名作を繰り返し複製し、ロココ絵画に興味を持ちました。柔らかな色使いにその影響を感じることができます。

フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ (1853~1890)

フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホ『イーゼルの前の自画像』
どのような逆境の中でも自分を貫き通す情熱的な性格から「炎の画家」として親しまれています。
色鮮やかな印象派の影響を受けながらも、大胆なタッチで自己の内面を表現しました。そのためゴッホの絵画は、外界の光をとらえることを追及した印象派から一歩進んだ「ポスト印象派」に分類されます。
有名な作品の多くはゴッホが亡くなる前の最後の2年間に描かれたもので、その2年間は自らの耳を剃刀で切り落とすなど、とても不安定な健康状態でした。

グスタフ・クリムト (1862~1918)

グスタフ・クリムト『Die Tanzerin』
クリムトは金細工師の息子として生まれ、博物館付属工芸高校で古典技法を学びました。その影響からか、金箔を多用したきらびやかな作品を多数作っています。
オーストリア・ウィーンを代表する画家であり、美しい女性像ときらびやかな画面で現代の日本でも人気があります。
女性像だけではなく風景画も数多く描いており、色彩が鮮やかな印象派からの影響がうかがえます。

エドヴァルド・ムンク (1863~1944)

エドヴァルド・ムンク『マドンナ』
『叫び』が有名な、ノルウェーの国民的画家です。
子供時代に母と姉を亡くしており、その不幸な経験が後の絵画作品に深い影響を与えています。
ムンクは生命や死に強く関心を持っており、心に潜む説明しがたい不安が強く表れた、独特な画風や色彩を築きました。
『叫び』は連作『生命のフリーズ』の一部であり、アートポスターにラインナップされている『マドンナ』も『生命のフリーズ』のうちの一つです。

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック (1864~1901)

アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック『Le Moulin Rouge』
フランスのキャバレー「ムーランルージュ」のポスターを手がけ、ポスターを芸術の域にまで高めた人物です。
浮世絵版画の愛好家だったロートレックは、19世紀当時のポスター技術の未熟さを逆手にとり、あえて平面的な構図で大胆なデザインを表現しました。
パブロ・ピカソもロートレックの才能に注目しており、ロートレックが手掛けたポスターを描き込んだ『青い部屋』という絵を描いています。

パブロ・ピカソ (1881~1973)

パブロ・ピカソ『Vieil homme asis Mougins』
さまざまな角度から見た物の形を一つの画面に収める「キュビスム」を創始したひとりです。
青の時代、バラ色の時代、キュビスムの時代など、時代ごとに画風が変わっていて、見る者を楽しませます。
非常に多作な美術家で、1万3500点の油絵と素描、10万点の版画、3万4000点の挿絵、300点の彫刻と陶器を制作し、最も多作な美術家としてギネスブックに登録されています。

マルク・シャガール (1887~1985)

マルク・シャガール『Lovers in the Moonlight』
愛や結婚をテーマとした作品を多く制作していることから「愛の画家」と呼ばれています。
ロシア領ヴィテブスクに生まれ地元の美術学校で絵を学び、1910年にパリに移り、ロマン主義、印象派、野獣派、キュビスムなど様々な影響を受けました。
パブロ・ピカソはシャガールの色彩感覚を高く評価しており、「マティス亡きあと、シャガールのみが色が何であるかを理解している最後の絵描きだった。シャガールにあった光の感覚はルノワール以来誰も持っていなかった。」と語っています。

ジョアン・ミロ (1893~1983)

ジョアン・ミロ『Vuelo de Pajaros』
ミロは、地中海の自然が豊かなスペイン・カタルーニャ地方に生まれました。豊かな色彩感覚はカタルーニャ地方の自然によって育まれたのかもしれません。
無意識の思考を表現することを追及したシュルレアリスムの運動に参加したことから、通常はシュルレアリストと捉えられますが、他のシュルレアリストとは違う独自の地位を築いています。人物や鳥などを激しくデフォルメした有機的な形態、原色を基調とした激しい色使いなどは、古典的・写実的描法を用いることが多い他のシュルレアリストの作風とは大きく異なっているのです。

サルバトール・ダリ (1904~1989)

サルバトール・ダリ『Uova sui piatto』
20世紀に起きた芸術運動「シュルレアリスム」を代表する画家です。溶けて柔らかくなった時計など、現実にはありえない不思議な景色を描くことで知られています。
ダリは自身で「ダリの作品は誰にもわからない。ダリにもわからない」と述べており、その作品は見る者に解釈を委ねます。
絵画だけではなくオブジェや映画、パッケージデザインなども手掛けており、多彩な能力を発揮しています。

お部屋の壁にアートを飾ってみましょう!

お部屋の雰囲気で気分はとても変化するので、インテリア選びはとても重要です。

お部屋に絵を飾ると部屋の雰囲気がガラリと変わります。今まで壁に絵を飾ったことのない方は、ぜひ試してみてください。また、もうすでに壁に絵を飾っている方も、季節や気分に合わせて絵を入れ替えると新鮮な気分で毎日を送れますよ。