世界堂のキャンバス・パネル類

  • 対象商品:17
大カテゴリー
小カテゴリー
メーカー・ブランド
価格

キャンバス(画布)について

キャンバスは主に麻布に膠を塗って乾かし、その上に白い地塗りを施したものです。綿や化学繊維のキャンバスもありますが、油絵には丈夫な麻布のキャンバスが向いています。一方、アクリル画には綿とポリエステルを混紡したキャンバスなども適しています。キャンバスは布の目の大きさによって【荒目】【中目】【細目】に分類されており、次のような特徴があります。【荒目】キャンバスの織り目が大きい為、強度がありサイズの大きい作品に適しています。しかし目が荒い為、画面の凹凸が著しく細かい表現には不向きです。【中目】荒目と細目の中間に位置する織り目です。画布の目の中では一番扱いやすい為、初心者には中目がおすすめです。【細目】織り目が細かく平滑な表面の為、細かい表現を描くのに適しています。しかし荒目・中目と比べて強度が弱く、大きい作品には不向きな点と、湿気による影響が出やすくキャンバスにシワが寄りやすいのが欠点です。またキャンバスを張る際にも破れやすい為、細目を張る場合にはキャンバス張り器の力加減に注意しましょう。当ショップでは桐材の木枠に麻画布(中目)が張ってある[カルワク張りキャンバス]を販売致しておりますが、ご自身で張られる方向けに[マルオカ製杉木枠]とキャンバスサイズにカットしてある[画布]なども販売致しております。

油絵用のキャンバスについて

世界堂のカルワク張りキャンバスは、軽い素材である「桐」を用いた木枠と、中目の麻画布を使用した張りキャンバスです。油絵用にはもちろん、アクリル画にもお使い頂けます。「杉木枠のキャンバスは重量があって扱い辛い…」「自分で手張り作業するのは大変…」とお悩みの方におすすめの油絵用張りキャンバスです。サイズ展開はF・P・M・Sサイズの各0号から始まり、100号以上の大型サイズもご用意が御座います。これから油絵を始める初心者の方から、150号の大作を描く上級者の方まで、幅広くお使い頂けるおすすめの張りキャンバスです。

世界堂について

株式会社世界堂は1940年(昭和15年)、額縁および絵画の販売を目的として、東京・新宿にて創業いたしました。その後時代の要請に応え続け、額縁や絵画はもちろん、画材・デザイン用品・文具などを豊富に取り揃える画材店へと至りました。現在では老舗の画材・文房具販売チェーン店として、広く全国のお客様にご愛顧頂いており、日本の画材・文房具をお求めになる海外のお客様も増えて参りました。また、豊富なオリジナルブランドを「より良質な商品を、より低価格で」のコンセプトの元に展開し、油彩絵具・画溶液類・各種筆類・キャンバス・パネル・額縁等、多彩なラインアップを誇ります。
価格