トンボ鉛筆のボンド・ペーパーセメント・スプレーのりの通販

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接着剤の起源について

接着剤の起源は古く紀元前4千年頃まで遡ります。この頃、中国やバビロニアではアスファルトや膠が天然の接着剤として用いられていました。また紀元前2千年紀頃からはエジプトの壁画・木質寝棺・宝石箱にも膠が多用され、またカゼインも用いられました。日本でも縄文時代頃から、松脂やアスファルトを使用して槍や矢などが作られています。今日、接着剤といえば合成接着剤を想像しがちですが、合成接着剤が誕生したのは20世紀以後の事です。その後、合成接着剤が飛躍的な進歩をして用途も大きく広がってきました。また瞬間接着剤は人体の外科手術にまで使用されるようになり、今や接着剤は家庭工作、木工、繊維、建築、建材、土木用に限らず、用途は無限に広がっています。

コニシ「木工用ボンド」について

黄色のボトルに赤色のキャップで有名なボンドは、子どもから大人まで広く知られている接着剤です。一番メジャーである家庭用「木工用ボンド」は、木・紙・布などの接着が出来、子供の図画工作にはもちろん、手芸などにも幅広く活用されている商品です。水性で扱いやすく、乾燥するとほぼ透明になる特徴があります。流布時の伸びも良く、壁面に使用しても液垂れしにくい適度な粘性があります。また、厚く盛って乾燥した後にカッター等で削って加工することも可能です。その他、ホルムアルデヒドを使用していない安全性の高い接着剤として、JIS規格に認定されています。「ボンド」はコニシのブランドであり、登録商標です。唯一無二の扱いやすい接着剤として、長く支持を得続けています。

ミツワ ペーパーセメントとは

ペーパーセメントとは有機溶剤と天然ゴムを主剤とした、紙を貼り合わせる為の専用の接着剤です。紙同士をぴったりと接着することが出来、グラフィック・デザイン・イベント業界で広く活用されている製品です。一般的な水糊・スティック糊等は水分を含む為、使用時の紙の波うちやシワの発生は避けて通れません。しかし、ペーパーセメントであればシワのない美しい仕上がりで紙を貼り合わせられます。セメントが完全に乾く前であれば何度も貼ったり剥がしたりすることが出来、本貼りする時は完全に乾かしてからぎゅっと圧着して貼り付けます。また、専用のソルベントを使用すれば本貼りした後でも紙を傷めることなく剥がす事が出来ます。ずれてしまったり、貼り間違えた場合でも後から修正することが可能です。その他、専用のラバークリーナーははみ出したセメントを除去する時に大変便利で、水彩画を描く際にマスキングインクを剥がす為の道具として活用する方もいます。

トンボ鉛筆について

「トンボ鉛筆」は1913年(大正2年)に小川春之助が興した「小川春之助商店」が礎となります。1939年(昭和14年)販売と製造部門が「トンボ鉛筆商事株式会社」「株式会社トンボ鉛筆製作所」の2社に分社化されますが、戦後統合され現在の社名となりました。青・白・黒のストライプのMONO消しゴムは大ヒット商品となり消しゴムのトップブランドとなりました。社名にある「トンボ」の古名は「あきず/あきつ=秋津、蜻蛉」であり、古くは日本のことも秋津島と呼んでいたと言われることから、日本を代表する鉛筆を目指す想いが社名に込められています。 2013年(平成25年)創業100周年を機に新しいトンボマークを制定。トンボの姿をモチーフにした、自由で軽やかな躍動感を彷彿とさせるデザインのコーポレートシンボルが誕生しました。軽やかに大空を舞うトンボは美しい自然のシンボルです。いつまでもトンボが元気に飛び交うような澄んだ青空と清らかな水に恵まれた環境を願いつつ、株式会社トンボ鉛筆は人と地球に優しい文具づくりに精力的に取り組んでいます。
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