ニッカー絵具のコミック用品の通販

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タチカワのペン先について

現在、日本のペン先ブランドは、タチカワ、日光、ゼブラの3種類です。日光はタチカワで製造している為、実際にペン先を製作しているのは、タチカワとゼブラ社の2社だけとなっています。ここでは株式会社 立川ピン製作で製造している日光とタチカワについて解説します。両ブランドともに、さじペン、Gペン、丸ペンなど、ペン先のランナップを展開していますが、ブランドの違いは[硬さ]になります。硬さが異なる理由は、それぞれの素材と微細な設計の違いとなります。ユーザーによって意見が異なりますが、比較的タチカワの方が日光よりも硬めという評価が多いです。つまり、自分の筆圧が強いと感じる方はタチカワ、手が疲れる方は日光といった具合に、自分のクセに合ったペン先を探してください。漫画に使われるペン先の形は線が太い順にGペン>さじペン>日本字ペン>スクールペン>丸ペンの5種類となっています。お気に入りの一本だけで描く人もいますし、Gペンと丸ペンでメリハリをつけて描く人もいますので、自分に合ったペン先で描きましょう。

開明の墨汁について

開明墨汁は書道用に留まらず、漫画原稿のペン入れやベタ塗り作業にも愛用者が多い事で知られています。一般的な漫画インクよりも濃い上に発色が良く、光沢感があるのが特徴です。墨汁なので水で薄めて粘度を調整することが出来ます。消しゴムをかけた後も薄れにくく、プロの漫画家からも長く支持を得ている一品です。また、開明の「まんが墨汁」は墨汁を漫画制作用に改良した商品で、こちらもプロ御用達として知られています。通常の墨汁よりも乾燥時間が速く、乾燥後は耐水性・耐アルコール性になる特徴があります。水彩やアルコールマーカーを使ってもにじむことがないので、カラー原稿の主線用にもお使い頂けます。墨汁とインクの特徴を兼ね備えた商品で、通常の墨汁が扱い辛いと感じた方にはこちらの「まんが墨汁」が大変おすすめです。

ニッカー絵具について

ニッカー絵具製造所は1950年10月 戦前文房堂絵具工場に勤務していた伊藤一三が、商業美術の専門家を対象にした絵具を生産する為に設立されました。その後、「ポスターカラー」「ガッシュ」「デザイナースカラー」といった専門家向け絵具の開発・製造を行い、販売へ至りました。ニッカーの有名な「ポスターカラー」は冴えた鮮やかな色が特徴です。50年あまりにわたる研究と歴史が濁りの少ない絵具を生み出し、現在でも多くのアニメーターやデザイナーが好んで使用しています。最近ではアニメーション美術監督 渡邊洋一氏監修の元、「夏空と海を描く」為のポスターカラーセットが販売されました。YouTubeで公開している背景画講座を対象にしており、動画の実演を見ながら実践することが出来ます。また、アニメ用の絵具で名高いメーカーです。古くは手塚治虫の「鉄腕アトム」に使用され、スタジオジブリも同社の絵具を愛用。「となりのトトロ」「もののけ姫」など、数多くのヒット作で使用されました。虫プロやスタジオジブリのスタッフ達と、膝を突き合わせて絵具を作った、という逸話が残っています。
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