ロットリング 正確な線を引けるメカニカルペンシル
精微な技術により正確な描画が可能な製図ペンや製図用シャープペンシルを数多く展開するロットリング。
1928年、ドイツでバウハウス アート&デザインスクールの造形が美術や建築に色濃く反映されていた時代にロットリングは誕生しました。
製図ペンを代表する製品の開発・製造で培ってきた精微な技術、そしてバウハウスの哲学が息づくミニマルなデザインによって、ロットリングは90年以上にわたりクリエイターやエンジニアたちから絶大な信頼を得てきました。
「正確な線こそ美しい」
「正確な線こそ美しい」という強い信念を持っていた、創業者ウィルヘルム・リープ。ドイツ・ハンブルグでビジネスをしていた彼は、1928年、常に一定量のインクが出て正確な線が描ける、画期的な中空式(ニードル)ペンを開発。最高のニードルポイントペンとして「ティンテンクリ」「ティク」と呼ばれるようになりました。
精微な技術
精微な技術を基にロットリングが開発した製図ペンは、精度の高さが非常に重要な製図の世界に変革をもたらし、大きな技術発展につながりました。
製図ペンを代表とし、技術の追求に妥協を許さないロットリング製品は、いつの時代もプロフェッショナルたちの右腕として欠かせないツールとなりました。
ミニマルなデザイン
ロットリングが誕生した当時、ドイツではバウハウス アート&デザインスクールの造形が美術や建築に色濃く反映されていた時代でした。
芸術と工業技術の融合を提唱していたバウハウスの「産業にもアートを」という哲学と美的なデザインアプローチは、ロットリングのミニマルかつ造形美にこだわったデザインに色濃く反映されています。
「考えを練る」ツール
時代によって生み出してきた製品は様々ですが、ロットリングが90年以上の歴史の中で変わらずに行ってきたことは、「考えを練る」という、アイディアを形にしていくためのプロセスをサポートすることでした。
インスピレーションが沸いた時、いつでも発想をビジュアル化しながら無限の想像力を広げていくためのツールを提供しています。
豊富なラインナップ
余分な装飾をそぎ落したミニマルなデザインで統一されたメカニカルペンシルはシリーズ毎に特長があり、用途やお好みに合わせてお選び頂けます。
メカニカルペンシル500
軽量の樹脂製ボディにメタル製グリップを組み合わせたメカニカルペンシルです。滑り止め加工が施されたグリップはしっかりと握ることができ、ボディは手になじむ軽いフィット感があります。使用している芯の種類に合わせ、4Hから2Bまで表示を変えられます。
メカニカルペンシル600
1980年代に誕生して以来、ロットリングのアイコン的なアイテムになった600シリーズ。フルメタルボディは適度な重さがあり優れた安定性を発揮します。使用している芯の種類に合わせて4Hから2Bまで表示を変えられます。
メカニカルペンシル800
持った時にほどよい重量感があり、手の中で安定するよう設計されたフルメタルボディ。ボディのトップ部分を回転させると口金とガイドパイプの収納が可能。ポケットやペンケースの内側を芯で汚す心配がありません。
書いているものがペン先で隠れないようペン先が見えやすいツーステップ設計です。
ティッキー製図用メカニカルペンシル
ISOカラーコードに基づいたカラーコーティングで線幅が一目でわかるメカニカルペンシル。0.35mmは黄色、0.5mmは茶色、0.7mmは青、1.0mmはオレンジのマークが、ノック部の近くについています。丸い形状のグリップ部分から、上部へ向かって緩やかに三角形へと変化する美しいフォルム。ラバー製の滑り止めがついた樹脂製製図用メカニカルペンシルです。
ティッキーレトロ シャープペンシル
初代ティッキーの波型グリップを蘇らせたレトロシリーズが新登場。カーボンツールスチール製クリップに樹脂製ボディの軽量メカニカルペンシルです。レトロなデザインと、軽くて快適な書き心地は幅広い世代におすすめです。