リキテックス スプレー 鮮やかな発色、アーティストのための本格派スプレー 新色6色登場!

鮮やかな発色でにおいが少ない水性顔料スプレー・リキテックス スプレーから新色が登場!
海外ではすでに発売されていた色から、人気の6色がセレクトされています。

005 カドミウムレッドディープヒュー
透明度:不透明
耐光性:1(完全不変色)
018 カドミウムイエローミディアムヒュー
透明度:不透明
耐光性:1(完全不変色)
024 ビビッドライムグリーン
透明度:不透明
耐光性:1(完全不変色)
038 セルリアンブルーヒュー
透明度:不透明
耐光性:1(完全不変色)
064 ニュートラルグレー8
透明度:不透明
耐光性:1(完全不変色)
272 カドミウムオレンジヒュー2
透明度:不透明
耐光性:1(完全不変色)

リキテックス スプレー

発色の良い、アーティストのための本格派スプレー。有機溶剤のスプレーと違い、いやなにおいがほとんどなく、屋内でも使える安全性の高い製品です。また、これまでにない鮮やかな発色を持っていて、最高の耐光性と耐久性を備えています。リキテックスカラーとの併用もでき、全50色中35色がリキテックスカラーの色相とマッチします。

4つの特長

鮮やかな色

高級顔料を使用しているので、驚くほど鮮やかな発色です。
従来のスプレーでは決して出せなかった本物の色は、乾いた後も鮮やかさを保ちます。マットな仕上がりになります。

においが少ない

有機溶剤のスプレーとは違い、いやなにおいがほとんどありません。
換気を良くしておけば、アトリエなど屋内で作品制作ができます。

耐光性、耐久性が高い

リキテックス スプレーは最高の耐光性と耐久性を備えています。
また、優れた被覆力を持ち、乾燥後(40~50分後)は耐水性になります。重ね塗りもOK。

リキテックスのアクリル絵具と併用が可能

リキテックス スプレーは、リキテックスのアクリル絵具と併用することができます。
従来の作品制作に、スムーズに取り入れることができます。
リキテックスカラーの色相とマッチした色は全50色中35色。

使用方法

1.換気を良くする

使用する前には必ず、窓を開けたり換気扇を回したりして、換気を良くしておいてください。
また、気温5℃以上の環境でご使用ください。

2.スプレー容器を約1分間強く振る

容器の中のミキシングボールの音が聞こえ始めてから約1分間、強く振ります。回数としては約200回以上がおすすめです。
振る回数が多いほどきれいに色が出ます。

容器の上部を持って振ると、底に沈んでいる顔料がしっかりと撹拌されます。
使用中も、時々スプレー容器を振ってください。

3.試し吹き

画面へスプレーを吹く前に、必ず目立たない部分や他の紙などで試し吹きをして、噴射の状態に問題がないかを確認してください。

4.画面に吹き付け

吹き付けるときは、画面から20~25cm離して吹き付けてください。

スプレー容器をまっすぐに持ち、均等に吹き付けます。1か所に集中して吹き付けると、液だれが起こりますのでご注意ください。

さまざまな素材に使えます

リキテックス スプレーは、様々な素材にスプレーすることができます。素材別の使い方についてご紹介します。

ほとんどの紙質にスプレーすることができます。

綿素材など、吸水性の良いものが最適です。新品の布を使う場合は、洗濯をして糊を落としてからスプレーします。
完全乾燥後にあて布をして高温のアイロンをかければ、洗濯をしても色が落ちません。

自然石

石にそのままスプレーするか、ジェッソやグロスポリマーメディウムなどで目止めをしてからスプレーします。

キャンバス

通常はコーティングのしてあるものに使用します。コーティングされていない生地に直接スプレーすることも可能です。
油絵用キャンバスを使う場合は、サンドペーパーをかけて、油性の下地を落としてからご使用ください。

木材

木材に直接スプレーするか、ジェッソやグロスポリマーメディウムなどで目止めをしてからスプレーします。
ベニヤ板や油分の多い木質の木に使用すると、色染みが起こることがあるのでご注意ください。

金属

金属にそのままスプレーすることができます。
しっかりと定着させたい場合は、表面にサンドペーパーをかけて細かい傷をつけると、よりスプレーの定着が良くなります。

こんな素材にも使えます

●革
表面加工のされていない「なめし革」には、そのままスプレーすることができます。
表面加工がされている革には、サンドペーパーをかけてジェッソなどの下地材を塗ってからスプレーしてください。
●ガラス・陶器
そのままスプレーすることができます。
※食器などにスプレーする場合には、食べ物や口が触れる場所への使用は避けてください。
●プラスチック
そのままスプレーすることができます。
しっかりと定着させたい場合は、表面にサンドペーパーをかけるとスプレーの定着が良くなります。
●ブロック・コンクリート
汚れをよく落としてからご使用ください。
壁面など屋外で使用するものにスプレーする場合は、ジェッソなどの下地材を2回以上塗ってからスプレーしてください。

※金属・ガラス・陶器・プラスチックなど、表面がつるつるしていて水分を吸わない素材には、完全には定着しません。
爪や尖ったものに当たると傷が付いたり塗膜が割れたりする可能性がありますので、ご注意ください。

ノズルの種類

リキテックス スプレーには、ノズルが3種類あります。用途に応じて使い分けることができます。

スタンダード

リキテックススプレーの標準ノズルです。
細かく塗るときにも少し広く塗るときにも使えます。

スキニー

細いラインが描けるノズルです。
輪郭線などに適しており、エッジのきいたハリのある描画をすることができます。

ファット

太いラインが描けるノズルです。
強く太い噴射ができるので、広範囲の塗りや力強い描画か可能です。

使用後のお手入れ

スプレーを使った後は、以下のお手入れをしてから作業を終わらせてください。
スプレーの性質上ノズルが詰まりやすいので、使用後のお手入れはしっかりと行いましょう。

1.空吹き

使用後は必ず、スプレー容器を逆さにして5秒間空吹きをしてください。

2.ノズルの洗浄

ノズルについた絵具は、せっけんと水で洗い落としてください。

3.絵具が詰まった場合

絵具が乾いて本体が詰まった場合は、穴に千枚通し(目打ち)や針などを通し、詰まりを解消してください。

針などを通す際は、絵具が噴出して飛び散らないよう、布やティッシュで穴の周囲をしっかりと覆ってから刺してください。

ノズルの詰まりが解消できない場合は、キャップの横に付属している替えノズルとお取替えください。

ノズルクリーナースプレー

ノズルクリーナースプレー
リキテックス スプレー専用の「ノズルクリーナースプレー」で、ノズルの目詰まりを予防することができます。
ノズルに使用するだけでなく、用具にこびりついた絵具を除去するときにも使えます。
80回までノズルの汚れを落とすことができ、ノズルの寿命を延ばすことができるので、とても経済的です。

クリーナースプレーの使い方

1.使ったノズルを外します。
2.取り外したノズルを、ノズルクリーナースプレーの上部に取り付けます。(図2)
3.スプレー液が透明になるまで、不要な紙などに向かってノズルを押し続けます。3秒以上が目安です。(図3)

図2.ノズルの取り付け
図3.ノズルを押し続ける

作例

リキテックス スプレーを使えば、色鮮やかでスケールの大きい作品を描くことができます。

紹介動画