面相筆「康尖（こうせん）」「太晟（たいせい）」　―画家・池永康晟と名村大成堂による、全く新しい面相筆

日本画家・池永康晟（いけながやすなり）氏と老舗筆メーカー・名村大成堂が、全く新しい面相筆を共同開発しました。
強く尖り続ける「康尖（こうせん）」と、しなやかに描く「太晟（たいせい）」。
名村大成堂による多くの試作を池永氏が繰り返し使用し、理想の筆を追及。そして全く新しい面相筆の完成に至りました。

1965年大分県生まれ。日本画家。独学で日本画を学び、自身で染め上げた麻布に岩絵具で描く美人画が、独特な質感と芳香を放つ。
康尖・太晟の開発にあたり、試作品の使用を繰り返し理想の筆を追及、完成に至る。

康尖・太晟の特長

康尖（こうせん）と太晟（たいせい）は、池永康晟（いけながやすなり）氏と名村大成堂がこだわって厳選した素材を使用して作られています。

康尖（こうせん）と太晟（たいせい）の軸にはエクストラハードアルミニウムを使用しており、適度な重みがあります。それにより、安定した運筆が可能です。
滑らかな曲線を描きたいときや、細かな描写をするときに活躍します。

康尖には、自然毛のように摩耗する特徴がある「新開発白ナイロン素材」を使用しております。使い込んでも穂先にクセがつきにくく、シャープな書き味を維持できます。
書き味が長持ちするため、長く使えます。

太晟には、名村大成堂おなじみの筆「ノルム」や「ラフィーネ」と同じナイロン毛『EXCLUSIVE SYN SABLE』（エクスクルーシブ・センスティック・セーブル）を使用しております。
なめらかで含みの良い素材を太めの穂先で仕上げており、安定した描画のほか細かな描画でも活躍します。

強く尖り続ける「康尖（こうせん）」。
自然毛のように摩耗する特徴がある「新開発白ナイロン素材」を使用しており、線描をするときに活躍します。
サイズはXS、S、Mの3種類です。

康尖（こうせん） XS
・穂の長さ…13mm
・穂の幅…1.5mm
・全長…183mm
・重さ…8g

康尖（こうせん） S
・穂の長さ…15mm
・穂の幅…2mm
・全長…186mm
・重さ…9g

康尖（こうせん） M
・穂の長さ…18mm
・穂の幅…2.5mm
・全長…189mm
・重さ…12g

しなやかに描く「太晟（たいせい）」。
高機能ナイロン毛『EXCLUSIVE SYN SABLE』（エクスクルーシブ・センスティック・セーブル）を使用しており、線描のほか、細かな描画（小さな花の花びらなど）でも活躍します。
サイズはS、M、Lの３種類です。

太晟（たいせい） S
・穂の長さ…15mm
・穂の幅…2mm
・全長…186mm
・重さ…8g

太晟（たいせい） M
・穂の長さ…18mm
・穂の幅…3mm
・全長…189mm
・重さ…12g

太晟（たいせい） L
・穂の長さ…20mm
・穂の幅…3.5mm
・全長…191mm
・重さ…16g

日本画家・池永康晟（いけながやすなり）氏と老舗筆メーカー・名村大成堂が共同開発した「康尖（こうせん）」と「太晟（たいせい）」。
両者のこだわりがつまった面相筆を、ぜひ当オンラインショップでお得にお買い求めください。