シュミンケ『ホラダム透明水彩絵具』 ドイツが誇る"透明度を追及した水彩絵具"

「ベストを尽くす為に妥協はしない」ドイツが誇る絵具メーカー"シュミンケ"

ヘルマン シュミンケとヨセフ ホラダムの二人によってシュミンケ社は創業されました。
1881年にイタリアのフローレンス アカデミーで絵具の開発をしていたチェーザレ ムッシーニ教授から伝統的な樹脂油絵具「ムッシー二油絵具」のレシピを受け継ぎ、販売を始めました。
後の1893年にはヨーロッパで最高品質とされる「ホラダム透明水彩絵具」を発明し、ヨーロッパで特許を取得し、会社は急速に発展し、当時のドイツのトップ絵具メーカーの地位を獲得しました。

シュミンケは長い歴史の中で認知され、数多くの有名アーティスト、修復家に支持されました。
現在も、世界で最も品質の良いドイツ製絵具を造り続ける事が、シュミンケ社が自らに課した使命です。

シュミンケ ホラダム最高級透明水彩絵具

現在、透明水彩画が多方面で流行っています。 (静物画、風景画、細密画、創作イラスト…などなど)

今回は透明水彩絵具の中でも類を見ない程「透明度」が高いシュミンケ社「ホラダム透明水彩絵具」をご紹介します。
「ホラダム透明水彩絵具」はもちろん彩度も高いのですが、特に"透明度″を追い求めています。
透明度が高いからこそ画面上で絵具を重ねて色を作っていくことに長けています。

ホラタム透明水彩絵具の特徴

  • 全140色(139色十オネッツ)で構成されており、5mlチューフとハーフパンがあります
  • チューブとハーフパンは世界では珍しくレシピが同じで、ハーフパンは4回に分けて充填して製造されています
  • 全140色の2/3は単一顔料で製造されています
  • 体質顔料を一切使用せず製造されているため、顔料濃度が極めて高く透明度が高い絵具ができあがります
  • 水彩紙の上でも絵具のノビが良く、少量の絵具でも色褪せがほとんどありません

固形水彩(ハーフパン)は手間を惜しまずに作られています

1色を4カ月かけて作るから、濃度が濃く発色が良い!

本物の品質を生むための品質基準として、ホラダム透明水彩絵具のチューブと充填方法で製造される固形水彩は同じ調合で作られる為、乾燥してもすぐに溶け、絵具の流動性を思うままにすることができます。
1色の固形水彩を製造する為に平均4回充填し、1回の充填の度に1ヶ月間温室で乾燥させ、余分な水分を蒸発させます。

顔料を豊富に含んた固形水彩は、商品ができるまでに3~5ヶ月もの時間と手間を費やして製造されます。
これは世界で唯一、シュミンケ社のみが行っている製造方法なのです。

ホラダム透明水彩絵具 売れ筋TOP10&試していただきたい10色!

シュミンケ マスキングインク

マスキングとはずばり、着色しない箇所に「白抜き」をすること!マスキングは一番描きづらい表現を一番描きやすくする方法なのです。

水彩画などで着色したくない箇所にあらかじめ覆っておくためのツールです。 もちろん着彩し乾いた後には取リ除きます。

両方とも成分が同じ「ペンタイプ」と「瓶タイプ」があリ、筆を使ってペンタイプよリも細くマスキングしたい時は瓶タイプが使いやすいでしょう。

シュミンケ マスキングインクの特長

シュミンケ「マスキングインク」はアンモニアフリーのマスキング液です。
アンモニアが入っていないことにより、3つのメリットが生まれます。

・ツーンとする独特の刺激臭がなく、快適に作業することができます。
・マスキングを指で剥がすことができ、ラバークリーナーを使わず手軽にマスキングができます。
・色を塗った上にマスキングをして、その上からまた色を塗る「色抜き(ダブルマスキング)」ができます。
ダブルマスキング 作例