水彩絵具

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水彩絵具の組成と種類

水彩絵具は顔料を水溶性樹脂で練り合わせて作ります。水溶性樹脂とは、アラビアガムやデキストリンなどが使用され、顔料の粒子を紙等の画面に接着させる役割があります。また、
チューブや容器の中で絵具が安定した状態に保たせる補助剤として、適度な湿り気を保たせるための湿潤剤や、カビが生えないようにする防腐剤なども添加されています。水彩絵具の種類として[チューブ入り]または[固形]水彩絵具があります。チューブ入りは絵具を液状のままチューブ容器に充填したものであり、固形絵具は絵具を容器に入れて固めたものです。また固形絵具には半乾きの状態で固形にしているパンカラーと、絵具を乾燥させて粉状にしてからプレスして固めたケーキカラーの2種類があります。パンカラーは透明水彩絵具を固形にしたものであり、絵具が小さな四角い容器に入っているので、その形状から「キャラメルカラー」とも呼ばれることがあります。サイズは3種類あり、一番大きい[ホールパン(上辺が30mm×12mm)]、その半分の[ハーフパン(15mm×12mm)]、さらに小さな[クォーターパン(11mm×11mm)]があります。ただし、クォーターパン日本ではあまり流通していません。(※大きさはメーカーによって多少の違いがあります。)一方、ケーキカラーには透明水彩絵具を固形にしたものと、不透明水彩絵具を固形にしたものがあります。ケーキカラーの容器の形状には、四角いものと丸いものがあります。大きな作品を描く時や、広い面を塗る場合には多めに絵具を溶いておく必要があるのでチューブ入り絵具が便利です。また、小さな作品を描くときや野外スケッチなどに出かける際の携帯用としてはコンパクトな固形絵具の方が場所を取らずに描けます。
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