ステッドラーの画箱・画箱セットの通販

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油絵に使用するホワイトの種類と特徴

現在、油絵に使用されるホワイトの顔料の種類は、鉛白(シルバーホワイト)、酸化亜鉛(ジンクホワイト)、酸化チタン(チタニウムホワイト)です。日本画では胡粉のようなものも含まれますが、洋画では主にこの3種類が比較されます。鉛白は古くからある白色顔料で、どの時代においても重要視されてきたホワイトです。特に時間とともに形成される堅牢な塗膜は、他の白色顔料にはない特質です。画家がこの顔料に対して気を付ける健康上の注意としては、反復的に顔料を吸い込まないようにする程度の配慮で済みます。バーミリオンやカドミウム顔料のような含硫黄顔料との混色で黒ずむといわれますが、現代の精製度の高い顔料においては、その心配はありません。酸化亜鉛は冷たい印象のホワイトで隠蔽力が余りなく、混色の際に濁りが少ないので扱い易く、日本では人気があります。このホワイトの欠点は塗膜が弱いことです。乾燥過程で油と反応して、しばしば亀裂や剥落を引き起こします。このホワイトを下地に使う事は避けましょう。一方、酸化亜鉛は油が乾く際にできる有色物質を中和する働きがある為、白さを保つホワイトになります。酸化チタンはこれといった欠点を持たないホワイトで、工業的にはもっとも需要のある白色顔料です。絵具としては着色力と隠蔽力が大変大きく、混色するとやや濁りやすく、扱いにくい場合もあります。なお、パーマネントホワイトというのは酸化チタンに体質顔料を加えて、着色力と隠ぺい力を和らげたホワイトです。初心者用セットに組み込まれていて一般化するようになりましたが、黄化の程度はチタニウムホワイトよりやや強くなります。

ステッドラーについて

ヨハン・セバスチャンが1835年に鉛筆製造工場を設立した事が、「ステッドラー」社の始まりとなりました。彼の祖父であるフリードリッヒ・ステッドラーは、現存している「鉛筆製造者」の世界最古記録としてニュルンベルク市役所の資料にその名が残されています。ヨハン・セバスチャンは父であるパウルス・ステッドラーのワークショップにて 鉛筆の伝統的な製造方法の知識と経験を学びました。その知識と経験を活かし、ニュルンベルクの市の協議会の認可の後、近代化への流れと共に機械化された工場を市内に設立しました。その後、1840年前後には、63種類もの鉛筆を開発・製造し、 1856年からはスギ素材で作られた円形と六角形の鉛筆をそれぞれ48色ずつ開発しました。現在のトレードマークであるマルスヘッドは、1900年に登録されマルスブルーとともにブランドイメージとして認識されるようになりました。1926年日本に進出して大阪に事務所を設立。鉛筆のみならず、製図器や製図ペンまた水彩色鉛筆なども世界的に高い評価を得ています。

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