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ホルベインの事務・オフィス用品の通販
ホルベインの事務・オフィス用品の商品一覧です。
世界堂では、ファイルやクリヤーブックノート・紙製品などもご用意しております。
- 対象商品:1件
事務・オフィス用品
当オンラインショップではコクヨ製品を中心に、事務作業・オフィスで役立つ文房具類を取扱いしております。昨今、文房具に対する関心が改めて高まり、各メディアで取り上げられる機会も多くなって参りました。それに伴い、文房具に関する賞への注目度も高まりました。近年の文房具業界のトレンドは「作業効率」を重視した傾向にあり、オフィスにおける事務作業・書類整理の効率化を追求した商品に注目が集まっています。例えば「テープのり」は、乾燥時間を待たずに接着でき、紙もシワにならず綺麗に仕上げられることが魅力の商品です。先端にローラーを採用しており、流れるような引きごこちでスムーズに作業が行える為、封筒の糊付け等に大変便利です。また、水のりやスティックのりのようにべたつかず、周囲や手を汚すこともありません。中でもコクヨのテープのり<ドットライナー>シリーズは、ラインナップが多岐に展開されており、自分の用途に合わせたテープのりをお選び頂けます。特許取得済みの糊で粘着力を高め、且つ快適な引きごこちでお使い頂ける人気商品です。
「文房具一つで働き方は変わる」
上記にて紹介したテープのりの他にも、作業効率に特化した文房具は数多に存在します。例えばペンケース一つにしても、中が見やすく取り出しやすいものを選ぶことで作業効率が上がります。テープカッターを常に使用する現場であれば、刃が丈夫で長持ちし、且つ軽い力で綺麗に切れるものを選ぶことで、ストレスを感じることなくスムーズに作業が進められます。ファイル類においては、自分の活用スタイルに合わせ最適な物を選ぶことで検索性と閲覧性が上がり、書類を探す手間が大幅に省けます。また、書類を平積みにしないことでデスク周りや作業スペースにゆとりが持てるようになります。使用していて不便に感じる、非効率的だと感じる文房具・事務用品を見直すことで、働き方は大きく変えられます。また、コクヨのペンケース<ネオクリッツ フラットビズ>や<ソフトリングノート ビジネス>のように、昨今は働く人へ向けたシックで高級感のあるデザインの文房具にも需要が高まっています。学生向けのカラフルな商品は、ビジネスシーンにおいて使い辛いと感じている方におすすめです。常に仕事で使用するものだからこそ、自分のワークスタイルにあった最適な文房具・事務用品をお選びください。
ホルベインについて
1900年(明治33年)吉村峯吉による大阪中之島において「吉村峯吉商店」の設立が、ホルベイン各社の礎となりました。1946年(昭和21年)「ホルベイン工業株式会社」設立、1951年(昭和26年)「ホルベイン画材株式会社」設立を経て、1999年(平成11年)創業100周年を迎えました。ホルベインでは油絵用で164色、水彩画用で108色もの絵具を商品化するため、その使用顔料の数はゆうに200種類を超えています。例えば同じ黒色でも「アイボリーブラック」は動物の骨から作った炭、「ランプ ブラック」は油煙、「ピーチブラック」は有機顔料を使用しています。塗料メーカーも含め、これ程多くの顔料を扱っているメーカーは類を見ません。それはすなわち、画家が必要とする絵具にひたすらこだわり続けてきたホルベインの長い歴史の産物です。1900年、吉村峯吉が創業した当時の事業は文具の卸・小売でした。絵具に携わりだしたのは清原定謙に代がわりして以降のことになります。それまでも国内メーカーの絵具を販売していましたが、自社でも開発したいという思いを具現化すべく、清原は復員後の1946年に絵具製造のホルベイン工業を創設。その5年後には絵具以外の筆やパレット、スケッチブックなどを扱うホルベイン画材の設立へと至りました。その後も試行錯誤を繰り返しながら、徐々に高級絵具メーカーとしての地位を確立し、現在は、国内最大手の絵具・画材販売製造メーカーとなっています。
油絵具「ヴェルネ」の歴史
日本で最初に洋画用絵具をつくったのは東京の花廼家(はなのや)です。そこから独立した二代目によるブランド、桜木絵具を販売していたのがホルベインの前身、吉村商店でした。桜木油絵具の品質や製造量に不満を感じていた吉村商店の清原定謙は、みずから本格油絵具の開発を決意しました。清原は技術指導者を招き入れて桜木油絵具を改良し、ついにより高品質な製品を完成させました。これこそ、ホルベインブランドの油絵具第一号ホルベイン「ヴェルネ」油絵具でした。しかし昭和16年(1941年)清原は召集礼状により大陸へ招集され、さらに昭和19年(1944年)東京の製造工場が焼失します。ホルベイン油絵具の歴史はここで一度、完全に途切れることとなりました。その後復員した清原が、新工場で油絵具の製造を再開しましたが、「ヴェルネ」の名前が再び使われることは有りませんでした。時は移り平成22年(2010年)、ホルベインは油絵具の原点を、もう一度見直してみようと思い立ちます。有色顔料と乾性油だけのもっともシンプルな処方の絵具がもっとも色鮮やかで美しいことはわかっています。しかしそれだけでは流通に耐える安定した製品にはなりません。粘り強く研究を続けた膨大なデータと永年蓄積された製造ノウハウのすべてが注ぎ込まれました。緻密な処方の設計と最新鋭の生産機の導入により、高い性能と安定性を両立させ、顔料のかつてない高分散により、驚くべき滑らかさ、色の濃度、透明度が実現しました。まさしく油絵具のそしてホルベインの原点、60 年以上の時を経て一旦忘れられた「ヴェルネ」の名前は、600 年以上続く油彩画の歴史に新時代をもたらすべく、こうして復活を遂げる事となりました。