オリオンの張りキャンバス・キャンバスボードの通販

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キャンバスの保存に適した気温(室温)・湿度について

キャンバスが置かれる環境として理想的なのは気温(室温)17℃~25℃、湿度44%~55%です。美術館はこの範囲内で作品の保管と展示を行うよう常に心がけています。名画が今なお残り続けているのはこの徹底した管理によるところが大きいのです。従ってアトリエや倉庫などをこの範囲に近づけることが目標となります。これを見誤ってしまうとキャンバスに膨張、収縮が発生しシワがよったり逆に画布が強く張られ過ぎて木枠が歪みます。では具体的に湿度を調整していく方法をご紹介します。[1]湿度計を購入する(アトリエなどの大きさによっては複数購入する場合もあります)[2]製作や保管はなるべく締め切った空間で行う(外の空気が入ることで温度/湿度はすぐに変化します)[3]温度や湿度が変わってきたら空調や加湿器/除湿機、照明や換気などで調節を行う。加湿器などはなければ霧吹きや電気ポットなどで代用しても構いません。要するに調整さえ出来れば良いのです。大切なことは常に温度/湿度を確認し、対処するクセをつけると言うことです。描きっぱなし置きっぱなしが一番の敵です。

ホルベイン ボールドキャンバス とは?

「お試しでキャンバス地に絵を描いてみたい」「絵具の色味やオイル・メディウムの表現方法を確認したい」…そんな時に便利であるのが、【ホルベイン ボールドキャンバス】です。この商品はベニヤ・厚紙に画布を貼り込んだ薄型のキャンバスで、通常の張キャンバスとはその仕様が異なります。厚みは3.5mmと薄く、且つ軽量であることが最大の特徴です。木枠に張ったキャンバスと比べ画布表面に弾力がない分、筆やナイフのタッチが素直に伝わることも魅力の一つです。油絵具は勿論、アクリル絵具やポスターカラーの使用も可能であり、よりお手軽にキャンバス地に描くことを楽しめます。その為、「張キャンバスは敷居が高い…」と感じる方や、「まずは試作品をつくりたい!」という方へ強くおすすめしたい商品です。また、軽量で持ち運びもしやすい為、屋外での制作にも向いています。大きさはF0~F10号までの7種類で展開。是非この機会にボールドキャンバスを使って作品を描いてみては如何でしょうか?

オリオンについて

株式会社オリオンは、1976年(昭和51年)に美術・デザイン・画材用紙を扱う会社として設立しました。創業者のものづくりに対する強い思いから、創作者のニーズに耳を傾け大手製紙会社と連携し、自社ブランドの高級画用紙や額装用マットボードを開発、製造しています。代表的な製品の「ワーグマン水彩紙」は、スケッチブックやボード・ロール紙のかたちで製造され、強靭な紙面と目の違う表面裏面のどちらも使えるなどの汎用性の高さから、広くアーティストや学生達からの支持を得ています。またオリオンは、ドイツの洋紙メーカーであるハーネミューレ社の製品を手広く扱っています。ハーネミューレ社は創業から400年余年、ヨーロッパの老舗メーカーです。オリオンはお客様の「心のゆとりから生み出される力」の手助けになる製品を作る事に意義があると考え「紙」を通じて、限りないクリエイティブワークと繊細な感性に応え続けるメーカーです。
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