ステッドラーの定規・テンプレート・製図器の通販
ステッドラーの定規・テンプレート・製図器の商品一覧です。
世界堂では、デザイン・製図・コミック用品類などを幅広くご用意しております。
- 対象商品:17件
定規・テンプレート・製図器の新着商品
ものさし・定規・直尺の違いについて
[ものさし]と[定規]は似たような形状の為よく混同されがちですが、用途によって呼び方が異なる場合があります。まず[ものさし]とは長さを測定する為の道具である為、必ず各単位に沿って目盛りが付けられています。学校等では竹で作られた竹尺などが教材として使用されていますが、製図用のものさしでは正確な測定が求められる為、外的要因(温度や湿度など)によって材質が変形・伸縮しにくいステンレス製が用いられています。また、ものさしは長さを測る事が目的の為、真っ直ぐな形状が主流です。一方、[定規]とは筆記具やカッターなどを当てて、直線を引いたり切ったりする道具です。その為、目盛りが付いていなくても定規と呼べます。[直尺]は一般的には真っ直ぐな「ものさし」の事を言いますが、基本的に「定規」と「ものさし」両方の機能を備えており、直線を引いたり、カッターを当てて切ったり、目盛が付いているため長さを測ることができます。定規には一般的な直尺の他、直角や円の直径を測る曲尺(さしがね)や、曲線を描く為の雲型定規等の様々な種類があります。素材にも違いがあり、カッターを使用する際は削れにくいステンレス製定規がおすすめです。且つ正確な計測が必要な際はJIS(日本工業規格)1級品から選ぶようにしましょう。アクリル(プラスチック)製定規は、予め方眼や読取線が表記されているものもあります。
おすすめの30cm定規
一つあると便利な30cm定規の中でも、特に扱いやすい商品としてご紹介したいのは「ステッドラー カッティング用方眼定規」です。一般的にカッターナイフを使用する際の定規は、刃や定規本体が削れにくいステンレス製のものが適しています。しかし、ステッドラーのカッティング定規はプラスチック製でありながら、片側側面にステンレスエッジが付いており、カッティング用としてもお使い頂ける優れものです。また、透明なプラスチック素材の為、定規の下まで見えてより作業がしやすい仕様になっています。方眼も付いていることから、平行線や垂直線を引くときにも便利にお使い頂けます。製図、デザイン、イラスト制作などに広く活用できるおすすめの定規です。
おすすめのテンプレート
テンプレートとは図形・記号・英数字などが一枚の板に型抜きされているプレートです。溝に合わせて線を引くことにより、手早く均一の図形を書くことが出来ます。細かい図形を正確に描くことによって図面上の大事な情報が見やすくなる為、かつては製図を書く際には欠かせない道具とされていました。中でも【ウチダ テンプレート】は種類が沢山あり、愛用者の多い製品として知られています。このオレンジ色のプレートは柔軟で割れにくく、透明度も高いブチレート素材を使用していることが特徴です。そしてこれらのテンプレートは製図の枠を超えて、漫画家やデザイナー、一般人にまで愛用される商品となりました。最近では手帳用として「カードサイズ」の製品が人気な傾向にあります。ちょっとした図形を書きこんだり、デザインを考えたりするのにおすすめです。
ステッドラーについて
ヨハン・セバスチャンが1835年に鉛筆製造工場を設立した事が、「ステッドラー」社の始まりとなりました。彼の祖父であるフリードリッヒ・ステッドラーは、現存している「鉛筆製造者」の世界最古記録としてニュルンベルク市役所の資料にその名が残されています。ヨハン・セバスチャンは父であるパウルス・ステッドラーのワークショップにて 鉛筆の伝統的な製造方法の知識と経験を学びました。その知識と経験を活かし、ニュルンベルクの市の協議会の認可の後、近代化への流れと共に機械化された工場を市内に設立しました。その後、1840年前後には、63種類もの鉛筆を開発・製造し、 1856年からはスギ素材で作られた円形と六角形の鉛筆をそれぞれ48色ずつ開発しました。現在のトレードマークであるマルスヘッドは、1900年に登録されマルスブルーとともにブランドイメージとして認識されるようになりました。1926年日本に進出して大阪に事務所を設立。鉛筆のみならず、製図器や製図ペンまた水彩色鉛筆なども世界的に高い評価を得ています。
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