フルイド(液状)アート用品 ポーリング絵具のご紹介
「フルイドアート」とは
フルイドアートは絵具の流動性(fluid/フルイド)を活かして制作された作品(アート)のことをいいます。ポーリングアートとも呼ばれますが、ポーリング(pouring)とは注ぐ、流れるという意味で、どちらも液体の流れる『偶然性』を用いて新しい表現を生み出すアート技法を差しています。液体の流れによって出来上がる微妙に規則性のある弧や曲線が、画面内で面白い効果を発揮するため、表現技法の一種として今日のアーティスト達から注目を集めています。当ページでは、フルイドアート用の絵具をはじめ、艶や細かい模様効果を出すことができるメディウム類をご紹介しています。
デコアート社のフルイドアート商品
◆ポーリング絵具
▽アメリカデコアート社の「ポーリング絵具」はそのまま使えるポーリング絵具。最適な粘度で、ユニークな多層性のペイントがワンステップでできます。溶剤を加えずとも、液が流れやすいように配合されており、さまざまなレベルのアーティストにお使いいただけます。236mlボトル。
▽紙への着色はもちろん、キャンバス、テラコッタ、陶器など、素材を選ばず使用ができます。
支持体:キャンバス |
支持体:紙皿 |
▽普通色41色・蛍光色6色・メタリック色5色が揃った、全52色と豊富な色展開。混色も可能です。
◆フルイドアート セルメディウム
▽アクリル絵具に加えたり、絵具の画面に塗布すると セル(細胞)模様ができます。 熱や光の照射は不要です。236mlボトル。
▽絵具に混ぜて使用することも、画面に直接塗布することも可能。技法によって、出来上がるセルの細かさや感覚が異なり、面白い効果が生まれます。
メディウムを絵具に混ぜた場合 |
メディウムを画面に塗布した場合 |
◆ポーリングメディウム
▽アクリル絵具や水性絵具に加えることで、 鮮やかなフルイドアートを描くことができます。本品で絵具を好みの粘度に薄めてください。定着度を損なわないまま液状の絵具として使用でき、塗布後のひび割れや黄変もありません。
◆ポーリングトップコート
▽アクリル絵具の上に流すとツヤが出てラッカーを塗ったようになります。これ1本あれば、刺激の強い薬品を混ぜて分厚く塗る必要もありません。黄変したり泡ができることもなく、乾くと透明で強固な塗膜となるため、ワンステップで簡単に仕上げができます。乾燥後は自然に平らになります。
▽トップコート使用例。ワンストロークで艶ありの表現が可能になります。
フルイドアートは油絵や水彩技法など専門的な知識やテクニックは必要なく、手軽に楽しめる簡単でユニークなアートです。お子様から大人の方まで、ご自身の思うまま、感じるままに絵具を垂らし、自由な表現で楽しんでください。
フルイドアート商品一覧