丸善美術商事の油彩・アクリル筆(ナイロン毛・混毛)の通販
丸善美術商事の油彩・アクリル筆(ナイロン毛・混毛)の商品一覧です。
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- 対象商品:3件
油彩・アクリル筆(ナイロン毛・混毛)の新着商品
絵具の種類別による画筆のお手入れ方法
画筆は絵を描く時に欠かせない道具です。しかも画筆は私たちの想像以上にデリケート。使用後などに適切なメンテナンスを行って、いつも快適に使えるように保つことが大切です。では、どんなことをすれば良いか?画筆のメンテナンスについてご紹介します。画筆のメンテナンスの基本は[使った後はすぐに洗い][洗った筆はよく乾かす]ということです。また、使う絵具に合わせた方法を工夫することも肝心です。【油絵具の場合】まずは、穂先についた絵具を紙や布でよく拭き取り、油絵用のクリーナーで振り洗います。しかし、クリーナーで顔料は落ちても、乾性油などが残っています。そこで、穂先のクリーナーをよく拭き取ってから、石鹸とぬるま湯で洗います。石鹸を十分に洗い流し、布などで水分を拭き取りながら形を整えてよく乾かします。【アクリル絵具の場合】アクリル絵具は速乾性で一度穂先が固まると元には戻せません。よって、こまめに穂先を洗う必要があります。まずは油絵具と同じように、穂先についた絵具を拭き取ります。水やぬるま湯を筆洗器に入れて、十分に振り洗いしたあと、布などで水分を拭き取りながら形を整えてよく乾かします。また口金部分に絵具が固まると穂先が開いてまとまらなくなったり、毛が切れる原因になります。特にアクリル絵具などの速乾性の絵具を使用する場合のメンテナンスはこまめにしてください。それでも、繊細な獣毛などの毛は切れやすくなるのでご注意ください。【水彩絵具の場合】穂先についた絵具を拭き取り、水やぬるま湯で穂先をよく振り洗いします。十分に洗ったら、絵具の残りがないか確かめながら布などで水分を拭き取り、形を整えてよく乾かします。水彩絵具は水溶性なので石鹸で洗ったりする必要は殆どありません。特に繊細な獣毛の画筆などは、水だけでよく洗うほうが良いといえます。
アクリル絵具におすすめの筆
アクリル絵具で描く際は動物毛(自然毛)の筆よりも、ナイロン筆・混毛筆から選ぶのがおすすめです。ナイロン筆は自然毛よりも安価ですが、より強い弾力と耐久性を備えます。乾燥が速く、筆を傷めやすいアクリル絵具には適した筆と言えるでしょう。また、コシがあるので油絵具にもお使い頂けます。【丸善 インターロン 1026 / アルテージュ キャムロンプロ 720 等】 その他、動物毛と化学繊維毛を混合した「リセーブル毛」もおすすめです。動物毛とナイロン毛の良さを足して割ったような使い心地で、より動物毛の自然な描き心地へ近づけた筆となっております。動物毛は高価で傷みやすいことが気になる…という方に強くおすすめ出来る商品です。【ホルベイン パラリセーブル 250R / ホルベイン リセーブル 1100R 等】
丸善美術商事について
丸善美術商事は1969年(昭和44年)創業以来、他ではないオリジナリティーのある高品質なものへのこだわりを意識してきました。現在は創業から始めた画材部門と、新たにメイク部門にも進出し、2つを軸に今まで培ってきた経験とブラシの知識、ネットワークを強みにして商品を提供しています。各業界で世界屈指の画材メーカーである、ラファエル社(フランス)、シュミンケ社(ドイツ)、オメガ社(イタリア)、クレタカラー社(オーストリア)の日本輸入総代理店を永年に亘り務めていることでも知られています。また、「インターロン」はナイロン画筆を初めてインターロック(形状記憶)を施した画期的な筆で有名です。天然毛の中で唯一ブタ毛のみが自然にカールする為、ナイロン毛で均等に内側に揃えて穂先を作るマキ製法を取り入れました。その為、穂先が外側にバラつかず、まとまりの良いコリンスキーや赤テンの描き味を実現しました。油彩・水彩・アクリル等、どんな絵具にも使用可能で、使用していく内に毛先が広がってしまっても、熱めのお湯に付ければ本来の形状へ戻る優れものです。
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