ホルベインのプリンタ用紙関連の通販
ホルベインのプリンタ用紙関連の商品一覧です。
世界堂では、事務・オフィス用品などを幅広くご用意しております。
- 対象商品:1件
コクヨのインクジェットプリンター用紙について
コクヨのプリンター用紙には[光沢/マット/厚紙/普通紙/再生紙]など、他にも数多くの種類があります。今回は代表的な2つの用紙について詳しくご紹介致します。【■写真用 光沢紙】特殊コーティングを採用しており、光沢のある仕上がりになります。写真印刷に向けたタイプで、画像を鮮明に印刷することが出来ます。両面タイプもあるので、チラシ印刷や簡易的な冊子を作る用途にも向いています。セミ光沢や高光沢のモノもあり、高級感を出したい時におススメです。【■マット紙】マット紙は光沢が無い為、落ち着いた風合いに仕上がります。速乾性と耐光性があり、メニュー・POP・パンフレットなどを制作したい時に便利です。厚手・薄手・再生紙のものもある為、チラシやペーパークラフトにもおすすめです。「写真用のマット紙」の場合は、特殊コート層が幅広い色彩を鮮やかに再現し、より美しく印刷することが出来ます。
プリンター用紙を購入する際の注意点
幅広い用途で細かに商品が展開されている為、目的の用途に応じて用紙を正しく選ぶ必要があります。お使いのプリンターの種類・メーカーを必ずご確認の上、ご購入をお願い致します。※誤った使用をされますと、プリンターの不調・故障の原因に繋がりますのでご注意下さい。※インクジェットプリンターをご使用の場合、インクの種類(染料・顔料)も併せてご確認ください。※前面給紙のプリンターをご使用の場合、固い紙・厚い紙への印刷は不向きです。
綺麗に印刷するには
プリンターの印刷設定を見直すことにより、印刷のクオリティが向上します。推奨される印刷設定は各用紙、プリンターのメーカーにより異なります。商品パッケージの裏面や詳細文に記載されておりますので、ご確認の上、設定の見直しをお試しください。
ホルベインについて
1900年(明治33年)吉村峯吉による大阪中之島において「吉村峯吉商店」の設立が、ホルベイン各社の礎となりました。1946年(昭和21年)「ホルベイン工業株式会社」設立、1951年(昭和26年)「ホルベイン画材株式会社」設立を経て、1999年(平成11年)創業100周年を迎えました。ホルベインでは油絵用で164色、水彩画用で108色もの絵具を商品化するため、その使用顔料の数はゆうに200種類を超えています。例えば同じ黒色でも「アイボリーブラック」は動物の骨から作った炭、「ランプ ブラック」は油煙、「ピーチブラック」は有機顔料を使用しています。塗料メーカーも含め、これ程多くの顔料を扱っているメーカーは類を見ません。それはすなわち、画家が必要とする絵具にひたすらこだわり続けてきたホルベインの長い歴史の産物です。1900年、吉村峯吉が創業した当時の事業は文具の卸・小売でした。絵具に携わりだしたのは清原定謙に代がわりして以降のことになります。それまでも国内メーカーの絵具を販売していましたが、自社でも開発したいという思いを具現化すべく、清原は復員後の1946年に絵具製造のホルベイン工業を創設。その5年後には絵具以外の筆やパレット、スケッチブックなどを扱うホルベイン画材の設立へと至りました。その後も試行錯誤を繰り返しながら、徐々に高級絵具メーカーとしての地位を確立し、現在は、国内最大手の絵具・画材販売製造メーカーとなっています。
油絵具「ヴェルネ」の歴史
日本で最初に洋画用絵具をつくったのは東京の花廼家(はなのや)です。そこから独立した二代目によるブランド、桜木絵具を販売していたのがホルベインの前身、吉村商店でした。桜木油絵具の品質や製造量に不満を感じていた吉村商店の清原定謙は、みずから本格油絵具の開発を決意しました。清原は技術指導者を招き入れて桜木油絵具を改良し、ついにより高品質な製品を完成させました。これこそ、ホルベインブランドの油絵具第一号ホルベイン「ヴェルネ」油絵具でした。しかし昭和16年(1941年)清原は召集礼状により大陸へ招集され、さらに昭和19年(1944年)東京の製造工場が焼失します。ホルベイン油絵具の歴史はここで一度、完全に途切れることとなりました。その後復員した清原が、新工場で油絵具の製造を再開しましたが、「ヴェルネ」の名前が再び使われることは有りませんでした。時は移り平成22年(2010年)、ホルベインは油絵具の原点を、もう一度見直してみようと思い立ちます。有色顔料と乾性油だけのもっともシンプルな処方の絵具がもっとも色鮮やかで美しいことはわかっています。しかしそれだけでは流通に耐える安定した製品にはなりません。粘り強く研究を続けた膨大なデータと永年蓄積された製造ノウハウのすべてが注ぎ込まれました。緻密な処方の設計と最新鋭の生産機の導入により、高い性能と安定性を両立させ、顔料のかつてない高分散により、驚くべき滑らかさ、色の濃度、透明度が実現しました。まさしく油絵具のそしてホルベインの原点、60 年以上の時を経て一旦忘れられた「ヴェルネ」の名前は、600 年以上続く油彩画の歴史に新時代をもたらすべく、こうして復活を遂げる事となりました。