マツダ クイック油絵具（ホワイト）10号(50ml)

色の寒暖からいうと冷たい感じで、有色絵具と混色すると青味を帯びた色調となります。
ホワイトの中では白さ（被覆力、着色力）が最も弱く、他の有色絵具に少しずつ食われていく傾向はありますが、明度が高い為、どの色とも混色が自由で変色がなく、人体に無害なため一般的によく使われているホワイトです。

●容量…50ml(10号チューブ)
●透明性…不透明色(透明色・半透明色・不透明色の3段階中）
●使用顔料…酸化亜鉛(亜鉛華)
●どの色とも自由に混色できます｡

筆で塗ると下の色が少し見え、透明感が出ます。
有色絵具を混ぜた場合は赤味を帯びた暖かい感じの色になります。
白色顔料では最も歴史が古く、昔は硫黄を含む顔料で作った絵具（カドミウムイエローなど）と混色すると黒変しましたが、最近は技術の向上の為、混色による変色は見られません。
また、マダー類の紅色を吸収して白っぽくしてしまう特徴もあります。

●容量…50ml(10号チューブ)
●透明性…半透明色(透明色・半透明色・不透明色の3段階中）
●使用顔料…塩基性炭酸鉛(鉛白)
※鉛を含んでいますから､硫黄やリン酸を含む絵具との混色はお避けください。
※毒性を持っていますから皮膚についた時はよく洗い流してください。

最も白さ（被覆力・着色力）が強く、ジンクホワイトの5倍ほどあります。
筆で塗ると下の色を完全に覆い隠し、強い白の表現が可能です。
有色絵具と混ぜたときに少しずつその色を食っていく傾向がありますが、混色は自由で人体にも無害です。

●容量…50ml(10号チューブ)
●透明性…不透明色(透明色・半透明色・不透明色の3段階中）
●使用顔料…酸化チタン
●どの色とも自由に混色できます｡

白色微粉末の酸化チタンを成分とする、化学的な安定した顔料と黄ヤケしないポピーオイルから作られています。
白さが強く、優れた光沢と耐候性、および分散性がよいホワイトです。
混色による化学的変化もなく、どの色とも自由に混ぜることができます。

●容量…50ml(10号チューブ)
●透明性…半透明色(透明色・半透明色・不透明色の3段階中）
●使用顔料…酸化チタン
●どの色とも自由に混色できます｡

地塗用の油絵具。チタン白を単独に使用し、アマニ油で練ったもの。
わずか1日(24時間※指触乾燥)で乾く特長を持つ、速乾性油絵具です。
亀裂や変色に関する数多くの試験をパスしていますので、品質の面でも安心です。
乾燥時間の大幅な短縮で、制作能率も上がるに違いありません。冬期の制作や、急ぎの制作に是非ご活用ください。

●容量…50ml(10号チューブ)
●透明性…不透明色(透明色・半透明色・不透明色の3段階中）
●使用顔料…酸化チタン
●どの色とも自由に混色できます｡