キャンソンの額用関連品の通販

キャンソンの額用関連品の商品一覧です。
世界堂では、額縁などを幅広くご用意しております。

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額用金具のすすめ

額装した作品を壁に飾る際は専用の【額用金具・フック】が必要です。多くの額縁には板吊金具と額用紐が予め付属されていますが、壁に飾る為のフックは通常別売りとなります。その為、既に額縁の重量が判明しており、且つ飾る場所を決めている場合は、額縁と一緒にまとめて購入するのがおすすめです。額縁は軽量のポスターフレームから、重量のある油彩本縁まで様々なものが御座います。作品の落下事故を防ぐ為にも、各々の額縁に適した専用の金具を使用することを推奨致します。粘着式・吸盤式プラスチックフックの他、安価なピンフック等は経年劣化による事故が起きやすい為、あまりおすすめ出来ません。元々地震大国である日本において、作品を飾る事は多少のリスクが伴います。大切な作品を守り安心して飾る為にも、額装そのものに留まらず、飾る為のフックに至るまで慎重に考える必要があるのです。

額用金具 購入の際の注意点

当カテゴリでは福井金属工芸の額用金具を取り扱いしております。ご購入の際は必ず掛ける作品の重量と金具の耐荷重を併せてご確認下さい。掲載品のフック類は全て木壁・石膏ボード専用であり、取り付けの際は釘打ちをする必要がございます。コンクリート等の異なる素材の壁にはお使い頂けませんのでご注意下さい。また、安全耐荷重はあくまで目安であり額の材質と壁の材質により変動する為、額の重量よりも余裕のある耐荷重の金具をお選び下さい。横に長い作品や大きい作品の場合には金具を2点使用することで安定が保てます。吊り紐に関しましては経年劣化する為、定期的な点検と交換をすることをお薦め致します。また、地震対策用のセフティ金具をお求めの際は商品の品番を控えた上で【お問合せ・未掲載商品ご注文・お見積りフォーム】からのご注文をお願い致します。

キャンソンについて

キャンソン(Canson)は1557 年にアンベールの製紙業者 ジャック・モンゴルフィエ(Jacques Montgolfier)が故郷のオーヴェルニュ地方を後にしてボージョレに居を構えたのが始まりです。のちの1692年モンゴルフィエの一族、ミッシェルとレイモン・モンゴルフィエが、ヴィダロンに 進出しましたが、そこではオーヴェルニュ出身の製紙業者シェル(Chelles)家が代々製紙 の糊付けの仕事を行っていました。モンゴルフィエの二人の息子は、その地の主ともいえ るシェ家の二人の娘フランソワーズとマルグリットに恋をして、二週間後に結婚に至り、 こうしてモンゴルフィエ家がヴィヴァレ地方に根を下ろしたのです。これが当家系の発展の始まりで、その後数世紀に及んで 、数多くの製紙工場が作られました。
時は下り1801年、モンゴルフィエ家の当主エティエンヌ・ド・モンゴルフィエが亡くなって2 年後、娘婿のバルテレミー・バルー ・ド・ラ・ロンバルディエール・ド・キャンソンが後を継ぎました。このようにして、将来紙の愛好家や芸術家たちに親しまれる名前として「Canson」が、歴史に登場したのでした。Canson は、モンゴルフィエ一家からの革新の伝統を継承しました。極秘裏に発明された のが、透写紙です。透明なこの紙により、建築家は何度も何度も同じ図面を描く必要がな くなったのです。そして次に挑んだのはパルプの着色により、均一で色素の固定化された カラーペーパーでした。1865年、 Canson® はアルブミン処理で印刷工程を大幅に短縮すると同時に、他の方法よりもコストを抑えた写真用紙の改良で特許を取得しました。この用紙により、塩化物を用いた金やプラチナの角面加工が可能になりました。
モンゴルフィエ家によって創設され、フラン スの歴史と芸術の歴史に密接に関わってきたキャンソンは、現在でも豊かな歴史を誇り、伝統の継承と厳しい基準を守ることによって、消費者に対して常に最高級の紙を提供しています。モンゴルフィエ家はその昔製糸業を営んでいました。 アルデッシュ地方のヴィダロンで、18世紀から絶え間なく発案を続け、仕事の熟練・完璧な技術を目指してきました。その結果熱気球が生まれ、デッサン用紙を入れる紙のポシェット(袋)が考案されました。 この発明一家はその歴史を通じて次々に新しい技術を生み出し、その名は高品質と同義語に捉えられるほど成長しました。

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