ルフラン&ブルジョアの油彩額の通販

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油彩額について

油彩本縁とは何か。一般に油彩額と呼称される場合があります。油彩本縁の特徴は、二重構造になっている点です。油彩本縁の構造は、正面側から、[枠、ガラス板(またはアクリル板)、オイルライナー(「入子/いれこ」とも呼びます)、作品、裏板]が基本です。作品をオイルライナーに収納し、さらに、オイルライナーを額縁に収納する二重構造です。オイルライナーには、主に二つの役割があります。一点目は、作品の見栄えを良くすることです。二点目は、ガラス板やアクリル板が、作品表面に直接触れることを防ぐことです。これは、ガラス板やアクリル板が触れることによる作品表面の劣化や損傷・変質を防ぐために重要な要素となっています。さて、今日では様々なデザイン・様式と多くの種類の油彩本縁が登場するに至りました。シンプルなデザインから、昔ながらの彫刻作品を彷彿とさせる重厚なデザインまで、まさに千差万別です。それらは、作品との相性や、飾る空間との調和など、多くの条件を考慮しながら選ぶ必要がありますが、その過程と結果もまた、作品の一部といえます。アーティストの夢と無限の可能性を乗せて、油彩本縁は羽ばたきます。そしてまた、お客様の飛翔のための風として、世界堂の油彩本縁を御供させてくださいませ。

おすすめの油彩額【草原】

油彩額における[ゴールド/シルバー]のカラーリングは、メジャーで人気が高い色として知られています。これらのメタリック系カラーは作品の高級感や華やかさを演出するにあたり、最適な色合いです。しかし、そうした中でも「シンプルなデザイン且つ、派手で無いゴールド/シルバー」の額縁をお求めの方は少なくありません。そこでおすすめしたいのが【油彩額 草原】です。この額縁は縁のデザインがシンプルで、模様や装飾的な要素は比較的抑えられています。また、カラーラインナップはゴールド・シルバーの2色展開で、落ち着いた品のある風合いが特徴です。この独特な色合いは、下地にグリーンを用いてその上に金銀の箔を重ねることで生まれています。主に風景画や静物画等の寒色系の作品に合わせやすい額縁です。この機会に是非一度ご検討してみてはいかがでしょうか?

ルフラン&ブルジョアについて

ルフランはフランスにおいて1720年に画家シャルル・ラ・クレフによって創業されました。チューブ入り絵具を世界で始めて販売したメーカーとしても知られています。その後1964年にブルジョワ社との合併を経て「ルフラン&ブルジョア」として現在に至ります。 顔料とメディウムの分野では特に重要な役割を果たし、科学的な手法で安定的かつ革新的な画材を生み出しました。 シャルダン、ジャン=フランソワ・ミレー、ラウール・デュフィ、藤田嗣治など、名だたるアーティストたちがルフラン&ブルジョワの絵具を愛用していました。 ルフラン&ブルジョワ社はアーティストの要求に応える最高品質の製品を今も提供し続けています。また、カドミウムの危険性を除き、かつカドミウムと同等の性能を持つ油絵具を開発・提供した最初のブランドでもあります。徹底的な研究とアーティストとの緊密なコラボレーションの後、純正カドミウムの強度とほぼ同等の「カドミウムフリー」色を作り出すことに成功しました。耐光性に優れた強い色味は、厳選された高品質の無機顔料、有機顔料を用いることによって得られており、彩度を保ちつつ抜群の着色力を誇っています。アーティストがもっと環境に優しく、毒性の少ない、安全な制作活動をおくれるよう尽力しています。
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