ニッカー絵具の油彩額の通販

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油彩額について

油彩本縁とは何か。一般に油彩額と呼称される場合があります。油彩本縁の特徴は、二重構造になっている点です。油彩本縁の構造は、正面側から、[枠、ガラス板(またはアクリル板)、オイルライナー(「入子/いれこ」とも呼びます)、作品、裏板]が基本です。作品をオイルライナーに収納し、さらに、オイルライナーを額縁に収納する二重構造です。オイルライナーには、主に二つの役割があります。一点目は、作品の見栄えを良くすることです。二点目は、ガラス板やアクリル板が、作品表面に直接触れることを防ぐことです。これは、ガラス板やアクリル板が触れることによる作品表面の劣化や損傷・変質を防ぐために重要な要素となっています。さて、今日では様々なデザイン・様式と多くの種類の油彩本縁が登場するに至りました。シンプルなデザインから、昔ながらの彫刻作品を彷彿とさせる重厚なデザインまで、まさに千差万別です。それらは、作品との相性や、飾る空間との調和など、多くの条件を考慮しながら選ぶ必要がありますが、その過程と結果もまた、作品の一部といえます。アーティストの夢と無限の可能性を乗せて、油彩本縁は羽ばたきます。そしてまた、お客様の飛翔のための風として、世界堂の油彩本縁を御供させてくださいませ。

おすすめの油彩額【草原】

油彩額における[ゴールド/シルバー]のカラーリングは、メジャーで人気が高い色として知られています。これらのメタリック系カラーは作品の高級感や華やかさを演出するにあたり、最適な色合いです。しかし、そうした中でも「シンプルなデザイン且つ、派手で無いゴールド/シルバー」の額縁をお求めの方は少なくありません。そこでおすすめしたいのが【油彩額 草原】です。この額縁は縁のデザインがシンプルで、模様や装飾的な要素は比較的抑えられています。また、カラーラインナップはゴールド・シルバーの2色展開で、落ち着いた品のある風合いが特徴です。この独特な色合いは、下地にグリーンを用いてその上に金銀の箔を重ねることで生まれています。主に風景画や静物画等の寒色系の作品に合わせやすい額縁です。この機会に是非一度ご検討してみてはいかがでしょうか?

ニッカー絵具について

ニッカー絵具製造所は1950年10月 戦前文房堂絵具工場に勤務していた伊藤一三が、商業美術の専門家を対象にした絵具を生産する為に設立されました。その後、「ポスターカラー」「ガッシュ」「デザイナースカラー」といった専門家向け絵具の開発・製造を行い、販売へ至りました。ニッカーの有名な「ポスターカラー」は冴えた鮮やかな色が特徴です。50年あまりにわたる研究と歴史が濁りの少ない絵具を生み出し、現在でも多くのアニメーターやデザイナーが好んで使用しています。最近ではアニメーション美術監督 渡邊洋一氏監修の元、「夏空と海を描く」為のポスターカラーセットが販売されました。YouTubeで公開している背景画講座を対象にしており、動画の実演を見ながら実践することが出来ます。また、アニメ用の絵具で名高いメーカーです。古くは手塚治虫の「鉄腕アトム」に使用され、スタジオジブリも同社の絵具を愛用。「となりのトトロ」「もののけ姫」など、数多くのヒット作で使用されました。虫プロやスタジオジブリのスタッフ達と、膝を突き合わせて絵具を作った、という逸話が残っています。
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