三菱鉛筆の仮縁の通販

  • 対象商品:0
大カテゴリー
小カテゴリー
メーカー・ブランド
価格

条件に一致する商品は見つかりませんでした。

仮縁について

当カテゴリでは油絵用の仮縁を取扱いしております。仮縁は組み立て式の簡易的なフレームの額縁です。キャンバスの木枠に直接ネジ止めをするタイプと、金具を使用しキャンバスを押さえて固定するタイプがございます。金具で止めるタイプは作品の入れ替えが容易に行えます。通常仮縁にはアクリル板(ガラス板)とオイルライナー(入れ子)は付属しておりません。公募展等の展覧会出品時に仮縁の額装が規定されるのは、搬入時の事故や作品の破損を防ぐ為です。公募展では膨大な数の作品が搬入される為、本縁よりも軽量で作品の四方を保護出来る仮縁は最適と言えます。また、アクリル板が無いことで光の反射を気にすることなく作品の細部まで鑑賞することが出来、審査がしやすいという一面もあります。仮縁はあくまで仮の額の為、作品を引き立たせると言うよりは、作品にマッチするカラーを選択するのがお勧めです。特寸サイズのご注文をご希望の際は[未掲載商品 ご注文フォーム]からのお問合せをお願い致します。

おすすめの仮縁[ユニフレスタンダード]

仮縁は主に絵画の公募展や展覧会等で一時的に作品を入れる為のものです。簡易的なフレームのみの額縁であり、油彩本縁(油彩額)に必ずある「入れ子/アクリル板/裏板」等は付属されません。その為、油彩本縁よりもはるかに軽量で、コストに優れていることが特徴です。今回ご紹介する【安田精工 ユニフレスタンダード】は、シンプルなデザインの仮縁で、額巾が10mmととても細いことが特徴です。展示会によっては仮縁の寸法に規定を設けているケースもあり、その範疇に収まるものから選ばなくてはならない場合があります。そんな時におすすめであるのが、このユニフレスタンダードです。カラーバリエーションは[チタン/白/黒]の3色があり、作品の印象を損ねない色合いで展開されています。また、アルミ製で丈夫な上、FPMサイズの0号~100号までのサイズに対応しています。

三菱鉛筆について

三菱鉛筆株式会社の礎となった「眞崎鉛筆製造所」は創業者眞崎仁六により、1887年(明治20年)に内藤新宿(現:新宿区内藤町)にて創業されました。1878年(明治11年)にパリで行われた万博で初めて鉛筆を見た眞崎仁六は、その感動を元に様々な研究と努力を重ね、日本初の鉛筆工業生産に成功しました。その後も数々の失敗を重ね、試行錯誤を繰り返しながら、1901年(明治34年)に、「逓信省(現:郵政省)御用品」として採用されたのが「局用鉛筆」です。このときの感動を後世に残すべく、眞崎仁六は、記念の商標を登録するに至りました。「局用鉛筆」には一号、二号、三号という3種の硬度があり、これに合わせて眞崎家の家紋である「三鱗(みつうろこ)」を図案化し、「三菱」というマークを考案しました。この「三菱」マークと「三菱」という商標は、明治36年(1903年)に商標登録され、三菱財閥の商標登録に先立つこと10年になります。(三菱鉛筆は三菱財閥との資本関係はありません。)「三菱」マークは、創業者の誇りや伝統とともに、現在に受け継がれています。創業以来、三菱鉛筆は「最高の品質こそ最大のサービス」を社是として、常に品質向上と技術革新に努め、世界の筆記具市場をリードするメーカーとしての地位を築いてきました。60年以上のロングセラー商品「ユニ」などに代表される最高レベルの鉛筆、世界で圧倒的なシェアを持つ水性ボールペン「ユニボール」、幅広い年齢層、様々な用途に使用されているサインペンの定番「ポスカ」、なめらかな書き味の油性ボールペン「ジェットストリーム」、常に細く濃く書けるシャープペン「クルトガ」、世界で初めて工業用ダイヤモンドを配合したシャープ替芯「ユニ ナノダイヤ」、多様化したお客様のニーズに対応できる選べる筆記具「スタイルフィット」等々、技術の蓄積の中から生み出された数々の商品が、国内のみにとどまらず広く海外においても愛用され、支持され続けています。なお三菱財閥グループから買収を持ち掛けられたが断ったという逸話が残っています。

「ダーマトグラフ」について

一般名詞になっている「ダーマトグラフ」ですが、実は三菱鉛筆の登録商標です。語源はギリシャ語で、「dermato」は「皮膚」、「graph」は「書く、記録する」ということ意味を表しています。つまり「皮膚に書けるもの」という意味で、もともとは、皮膚に書く目的で開発され、医者が手術で切開する場所にマークするなどに使用されていたと思われます。現在発売している商品は、皮膚への筆記用ではありません。三菱鉛筆では、昭和30年から製造しています。最初は木軸で、色は赤・青・黒・黄の4色でした。昭和33年頃には、軸を削らなくても済むように紙巻になり、現在は12色発売しています。紙はもちろんのこと、ガラスや金属、フィルムにも書くことができます。
価格