コニシの絵具・インク・メディウム類の通販

  • 対象商品:0
大カテゴリー
小カテゴリー
メーカー・ブランド
価格

条件に一致する商品は見つかりませんでした。

絵具の種類について

絵具の種類は数多くありますが、一般的に使用される絵具には【油絵具】【水彩絵具(透明・不透明)】【アクリル絵具】の3種類があります。【油絵具】は顔料にポピーオイルやリンシードオイルなどの植物油を加えて練った絵具です。油が空気に触れて酸化重合することで絵具が固まりますが、油絵が描いてすぐに乾かないのはこの化学変化がゆっくり進む為です。絵具が固まりにくい為、制作にじっくり時間を掛ける事が出来ます。また水性絵具のように水分が蒸発するのとは異なり、油がそのまま固化しますので、乾燥後も厚みがほぼ変化しません。【水彩絵具】は顔料に水溶性樹脂(アラビアガムやデキストリン)を練り合わせて作ります。水彩絵具に水を加えただけで描く事が出来るので、油絵具よりも簡単に描く事が出来ます。初心者におすすめの絵具です。また水彩絵具には[透明水彩絵具]と[不透明水彩絵具]の2種類があります。その違いは、顔料と水溶性樹脂との配合量の比率です。透明水彩絵具は顔料の量に対する水溶性樹脂の比率が高く、不透明水彩絵具は顔料の量に対する水溶性樹脂の比率が低く配合されています。透明水彩絵具は水溶性樹脂の量が多いので、絵具を塗った表面は平滑になります。一方、不透明水彩絵具は水溶性樹脂が少なく顔料の粒子が多くなる為、凹凸のある表面に仕上がります。例えば、透明なガラスとすりガラスをイメージしてください。透明なガラスは表面がつるつるしているので透明に見えますが、すりガラスは表面がざらざらしているので、表面に当たる光が乱反射して不透明に見えるのです。【アクリル絵具】は石油から合成されるアクリル樹脂を媒材として開発された絵具です。油絵具に比べて乾燥が速く、補助材として画面に艶を出す[グロスメディウム]や逆に艶を消す[マットメディウム]等があります。絵具の発色が良く退色しにくい。水に溶けるが乾くと耐水性になる。大画面の平塗りに適している。強固な被膜が形成される為、優れた耐候性・耐薬品性を持つ等の特徴があります。一方、色数・色彩の深みなどの点で油絵具に劣るとも言われておりますが、改良が重ねられた結果、現在では多くの人々に広く使われています。

話題商品「FINETEC パールセントカラー」とは?

今注目の固形水溶性絵具「ファインテック パールセントカラー」は、真珠光沢のある顔料を使用したドイツ製の絵具です。他にはないキラキラした輝きが特徴で、発売以来大きな話題となりました。つけペンやガラスペンとの相性も良く、カリグラフィーなどにも適しています。ファインテックはその独特な輝きの特徴から3種に分類されています。自分の作風に生かせる「キラキラ絵具」をこの機会に是非見つけてみませんか?…【パールセントカラー】不透明のパールカラーで発色が良い。ユニークな光沢を描く事が出来る。【イリデッセンスカラー】透明のパールカラー。白い紙の上ではほぼ透明に近い。見る角度や光の当たり具合によってきらめく。黒い紙の上では強い輝きを放つ。【Flip-Flopカラー】光の当たり具合や角度により、輝く色のトーンが変化する。黒い紙へ描く際や、立体作品の制作などに効果的。

絵具用メディウムとは?

メディウムとは、絵具に混ぜ合わせる事で様々な効果を得られる展色剤のことです。通常の描き方では表現できない透明感や光沢を加えたり、絵具を増量させて変わった質感の画面を描いたりすることが出来ます。また、油絵学科志望の受験生にとって必需品であるのが「速乾メディウム」です。油絵具へ直接混ぜて使うことで、乾燥時間を大幅に短縮することが出来る優れものです。乾燥が遅いことがネックである油彩画を短時間で完成させるには、正に必須アイテムと言えるでしょう。厚く塗っても亀裂が起こりにくく、増量剤としての役割も担えます。透明感と光沢を与えたい時にも効果的です。⇒【クサカベ 超速乾メディウム / ホルベイン ラピッドメディウム等】

画用液とは

画用液とは油絵を描く際に使用するオイル類全般のことを指します。代表的であるのは【乾性油・揮発性油・調合溶き油】の3種です。「乾性油」は酸素との反応により固化する為、絵具に添加することで固着力が増し、より丈夫な作品画面を作る効果があります。(リンシードオイル・ポピーオイル等) 「揮発性油」は主に油絵具の希釈剤として、描き始めに用います。揮発する為、作品画面には残りません。(ターペンタイン・ペトロール等) 「調合溶き油」は予め乾性油と揮発性油を理想的な割合で調合したものです。これ一つで下描きから仕上げまで幅広く使用することが出来ます。(ペインティングオイル・ルソンバン等) また、この他にも助剤として用いる様々な画溶液が存在しています。ペインティングオイルのみでも描くこと自体は可能ですが、必要に応じて調合し使い分けることで、より深みのある作品へ仕上げられるのが油絵の魅力の一つと言えるでしょう。

コニシについて

「コニシ」は1870年(明治3年)薬種業を営む「小西屋」の創業が礎となっています。1884年 (明治17年)には、現在の「アサヒビール」の前身となる「アサヒ印ビール」の製造を手がけました。その後アルコール飲料類は子会社「大阪洋酒醸造」に移管。1925年 (大正14年)「株式会社小西儀助商店」に改組、1976年 (昭和51年)に「コニシ株式会社」に社名変更しました。1953年(昭和28年)に「ボンド」を商標登録するなど、お客様の願い・社会の要望に応えながら「化学」を扱う企業へと変化していきました。現在は創業からの問屋業の流れを受け継ぎ、化学品などを扱う専門商社としての「化成品事業」と、合成接着剤などを製造・販売するメーカーとしての「ボンド事業」、そして関係会社を中心に展開する社会インフラおよび建築ストック市場の維持・補修・改修を目的とした「土木建設事業」を、ボンド・化成品に次ぐ第3の柱として、更なる事業展開を図っています。コニシの商標である「ボンド」はすでに多くの方にブランドとして認識されています。黄色いボトルに赤いキャップが個性的な「ボンド 木工用」や瞬間接着剤として有名な「ボンド アロンアルフア」は、コンシューマー分野の代表的な製品です。
価格