ロットリングの水彩絵具の通販

  • 対象商品:0
大カテゴリー
小カテゴリー
メーカー・ブランド
価格

条件に一致する商品は見つかりませんでした。

水彩絵具の組成と種類

水彩絵具は顔料を水溶性樹脂で練り合わせて作ります。水溶性樹脂とは、アラビアガムやデキストリンなどが使用され、顔料の粒子を紙等の画面に接着させる役割があります。またチューブや容器の中で絵具が安定した状態に保たせる補助剤として、適度な湿り気を保たせるための湿潤剤や、カビが生えないようにする防腐剤なども添加されています。水彩絵具の種類として[チューブ入り]または[固形]水彩絵具があります。チューブ入りは絵具を液状のままチューブ容器に充填したものであり、固形絵具は絵具を容器に入れて固めたものです。また固形絵具には半乾きの状態で固形にしているパンカラーと、絵具を乾燥させて粉状にしてからプレスして固めたケーキカラーの2種類があります。パンカラーは透明水彩絵具を固形にしたものであり、絵具が小さな四角い容器に入っているので、その形状から「キャラメルカラー」とも呼ばれることがあります。サイズは3種類あり、一番大きい[ホールパン(上辺が30mm×12mm)]、その半分の[ハーフパン(15mm×12mm)]、さらに小さな[クォーターパン(11mm×11mm)]があります。ただし、クォーターパン日本ではあまり流通していません。(※大きさはメーカーによって多少の違いがあります。)一方、ケーキカラーには透明水彩絵具を固形にしたものと、不透明水彩絵具を固形にしたものがあります。ケーキカラーの容器の形状には、四角いものと丸いものがあります。大きな作品を描く時や、広い面を塗る場合には多めに絵具を溶いておく必要があるのでチューブ入り絵具が便利です。また、小さな作品を描くときや野外スケッチなどに出かける際の携帯用としてはコンパクトな固形絵具の方が場所を取らずに描けます。

ターナー 透明水彩絵具 海外色について

ターナー色彩から発売されている透明水彩絵具は、日本国内版では全54色の色数です。しかし、海外では倍以上の豊富なカラーバリエーションで展開されていることをご存知でしょうか。当ショップでは何とその海外色である全148色をお取扱いしています。海外色では国内版には無い真珠のような光沢感のあるパールカラーや、キラキラしたインターフェアレンスカラーなど、実に多彩なカラーラインナップが出揃います。また、愛用者から根強い人気のある「マヤシリーズ」もラインナップに含まれます。マヤシリーズとは、古代マヤ文明のロマンを受け継ぐことをコンセプトに掲げた奥深い色合いの全7色のシリーズです。マヤ文明に由来する色味と古来の技術をベースに再現した、伝統的な魅力のある絵具です。中でもマヤブルーはその独特な青色の美しさから人気が高く、愛用者が多い色の一つとして知られています。

ラウニー 水彩絵具について

ダーラー・ラウニー社の水彩絵具は極上の顔料を使い、厳密な調合と製造工程によって出来上がる最上級の水彩絵具です。200年に及ぶ絵具製造経験から生まれたその発色の良さと品質は世界中のプロからアマチュアまで虜にしてきました。単色全80色展開となっており、単色使いは勿論混色も綺麗に仕上がります。また水彩紙の地の色にも左右されず、英国のプライドが発色の良さを裏切りません。是非一度英国最高級の水彩絵具を試してみてはいかがでしょうか…?

ロットリングについて

ドイツ生まれの製図・筆記具ブランド「ロットリング」は、プロに選ばれる操作性とその精密性が世界的に高い信頼を得ています。今から80年程前の1928年、ドイツのハンブルクで商売をしていた後の創業者であるウェルヘルム・リープは、アメリカ旅行で立寄った産業博覧会で風変わりな1本のチューブラ(パイプ状の)ペンと出会います。帰国後その風変わりなペンをヒントにチューブラ万年筆を考案します。「ティンテンクリ」と名付けられたユニークな万年筆は瞬く間に評判になり、1931年に新たにリープ社を設立、翌年には世界34ヶ国に輸出するヒット商品となりました。その後、第2次世界大戦後のダメージにも負けず、焼失後に再建された工場は2代目のヘルムート・リープに委ねられ、改良・改善の歴史を経て1953年センセーショナルな製図ペンが誕生するに至ります。定規に当てて長い線をぶれずに引くことができる精巧なペン先の口金、一定量のインクが出続けるなど特徴は製図に適しており、瞬く間に世界中にヒットしました。「正確な線こそ美しい線」の情熱と信念の元、ウィルヘルム・リープの物作りにかけたコンセプトは次々に世に送り出す商品に継承されました。そして、トレードマークである「赤い輪」は信頼の印として世界中に定着し、今ではロットリング・ブランドは世界中に愛され、世界No.1の地位を確立しています。また、厳しい精度と機能に培われたロットリングの技術は、製図・デザイン分野だけにとどまりません。あらゆるフィールドで信頼されるブランドを目指し、製図・デザイン用品はもちろん、一般筆記具を含むオフィス用品等、様々な製品をワールドワイドなスケールで世に送り出しています。現在、他社製の製図ペンも「ロットリング」と呼ばれ製図ペンの普通名詞となっています。
価格