リラの油彩筆(硬毛)の通販

リラの油彩筆(硬毛)の商品一覧です。
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油彩筆の選び方

油彩筆の代表格は豚毛です。油絵具は水彩絵具と異なり独特の粘りがある為、絵具を塗り込み盛り上げる為に、弾力が強く耐久性のある豚毛が良く使われます。もちろん、作風や制作過程において溶き油などを混ぜ、やわらかくした絵具を塗る為の軟毛筆も必要です。軟毛筆は毛質により弾力、描き味が異なるので、用途に応じて数種類の毛が使い分けられています。硬毛筆(豚毛)で最も多用される平筆には、[フィルバート型]と[フラット型]があります。フィルバート型は、フラット型を使い込んだ形に最初から作ってありますので、特に初心者には使いやすい筆です。平筆のサイズは16号・12号・8号・4号・0号を各2本くらい、丸筆のサイズは12号・6号・2号前後のものを各2本くらい揃えると良いでしょう。また軟毛筆に関しては作画意図により異なりますが、豚毛に準じて揃えるなら12号・4号・0号を各1本位揃えます。軟毛筆はコリンスキーやイタチ毛のものから馬毛のものまで種類も多く、使用感や価格も異なりますが、大事に使う筆として、やはり良いものから揃えたいものです。

豚毛での穂先の作り方

豚毛は自然にカーブしています。その毛のクセを利用して筆の穂先を形作っています。穂先の作り方の代表的な方法として【マキ製法】カールした毛を内向きに円陣を組んだように揃え穂先を作ったもので、先のまとまりが良いです。【あわせ製法】カールした毛を一定方向に揃え2等分して双方を内向にあわせて穂先を作ったもの。フィルバートやフラット型を作る時に優れた製法です。この他に、豚毛のクセを完全に取り、円錐形の容器に毛を入れて形を作る方法などもありますが、毛にコシがなく、油もないため折れやすい筆になってしまう為、あまり普及していません。

おすすめの油彩筆

ホルベイン社の油彩筆【ELシリーズ】は、豚毛本来の硬調な特質を備えながらも、画面によく馴染む特徴をもった新しい油彩筆です。軟質の油絵具で繊細に描写したい時に最適とされています。筆の形状は[フィルバード/フラット/ラウンド]の3種類があります。描き方や塗る面積に合わせて使い分ける事で、より幅広いタッチで描くことが出来ます。この筆の扱いやすさは、ホルベイン社のこだわりと技術をもって作られます。精毛以外の全ての工程を国内の筆職人が手掛けており、原毛の特質に合わせた独自の下処理を施すことで余分なダメージを与えず、豚毛本来の強さ・しなやかさを引き出します。また、様々なサイズの毛をバランスよく混ぜ込み、薄く先出しすることで、使い始めから手に馴染む軽快な穂先に仕立てられています。

リラについて

世界で最も古い鉛筆の商標の一つである「リラ(LYRA)」は、1806年にヨハン・フローシャイスがドイツのニュールンベルクで鉛筆の製造を始めて以来200年以上の歴史を誇ります。リラはメイド・イン・ジャーマニーに象徴される革新性と高品質の代名詞であり、今日では世界的なブランドとなっています。良質な素材選びと確かな製造プロセスを保証するために、リラの鉛筆作りは創業当初から厳格なルールの下で行われてきました。1800年代の終わりにはリラ・オーロラ鉛筆は主力商品として世界的な成功を収め、1900年には年間5,300万本の鉛筆を製造するまでに至りました。さらに両大戦の戦間期には大幅に事業を拡大し、ドイツとイタリアにおけるマーケットリーダーとなりました。その後も物流と製造の分野を大幅に革新し、現在は色鉛筆や、鉛筆、クレヨンなどをラインナップしています。その品質の高さから子供用からプロ用に至るまで多くの学校やアーティストに愛されています。品質へのこだわりと倫理観は創業以来から常にリラ製品を際立たせてきました。2008年、リラは同じ価値観を共有し追求するイタリア フィラグループの一員となりました。

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