ルフラン&ブルジョアのパレット・ペーパーパレット・とき皿の通販

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油絵に使用するブラックの種類と特徴

黒にはアイボリーブラック、ランプブラック、ピーチブラック、マルスブラックがあります。アイボリーブラックはポピュラーな黒色絵具で、顔料は動物の骨を焼いて作られる事からボーンブラックと呼ばれます。元来は象牙を焼いていたのですが、現在は牛骨が使われます。温かみのある黒で、着色力、隠ぺい力は余りありません。単独の塗りは綺麗ですが、混色ではややにぶいグレートーンになります。乾燥が遅い、亀裂が入りやすい、カビの生えやすいなどの傾向があります。ランプブラックは昔、ランプから採取したススだったので、この名前があります。絵具メーカーによってその性質は若干異なりますが、おおむね着色力の強い黒です。アイボリーブラックよりも混色に適しています。ピーチブラックまたはバインブラックは元来、植物炭の黒だったのですが、現在では原料の供給と分散の困難なことから、一部の海外メーカーから販売されているだけです。マルスブラックは黒色の酸化鉄で、乾燥性の良い絵具となります。白との混色では物質感のあるグレーを作ります。この顔料は磁気テープによく使われました。

おすすめのペーパーパレット

ペーパーパレットとは、水や油を通さない紙を使用した使い捨て式の紙パレットです。使用後の洗浄や手入れは不要で、使用後はページを切り離して廃棄するだけ。油絵具・アクリル絵具・塗料等にも使うことが出来るので、手間のかかる後片付けの時間を大幅に短縮することが出来ます。各メーカーから多数の商品が展開されているので、自分の扱いやすいサイズから選ぶことが大切です。常にパレットを手に持って描く方は指穴が開いているもの、沢山混色をする方は面積が大きいものから選ぶのがおすすめです。また、水彩パレットのような使い方がしたい方には、表面に浅い仕切りのある【ミューズ】のパレットがおすすめです。その他、普段は木製パレットを使われている方でも、メディウムの調整をする際などに一つあると大変便利です。

ルフラン&ブルジョアについて

ルフランはフランスにおいて1720年に画家シャルル・ラ・クレフによって創業されました。チューブ入り絵具を世界で始めて販売したメーカーとしても知られています。その後1964年にブルジョワ社との合併を経て「ルフラン&ブルジョア」として現在に至ります。 顔料とメディウムの分野では特に重要な役割を果たし、科学的な手法で安定的かつ革新的な画材を生み出しました。 シャルダン、ジャン=フランソワ・ミレー、ラウール・デュフィ、藤田嗣治など、名だたるアーティストたちがルフラン&ブルジョワの絵具を愛用していました。 ルフラン&ブルジョワ社はアーティストの要求に応える最高品質の製品を今も提供し続けています。また、カドミウムの危険性を除き、かつカドミウムと同等の性能を持つ油絵具を開発・提供した最初のブランドでもあります。徹底的な研究とアーティストとの緊密なコラボレーションの後、純正カドミウムの強度とほぼ同等の「カドミウムフリー」色を作り出すことに成功しました。耐光性に優れた強い色味は、厳選された高品質の無機顔料、有機顔料を用いることによって得られており、彩度を保ちつつ抜群の着色力を誇っています。アーティストがもっと環境に優しく、毒性の少ない、安全な制作活動をおくれるよう尽力しています。
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