ラファエルのパレット・ペーパーパレット・とき皿の通販

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油絵に使用するブラックの種類と特徴

黒にはアイボリーブラック、ランプブラック、ピーチブラック、マルスブラックがあります。アイボリーブラックはポピュラーな黒色絵具で、顔料は動物の骨を焼いて作られる事からボーンブラックと呼ばれます。元来は象牙を焼いていたのですが、現在は牛骨が使われます。温かみのある黒で、着色力、隠ぺい力は余りありません。単独の塗りは綺麗ですが、混色ではややにぶいグレートーンになります。乾燥が遅い、亀裂が入りやすい、カビの生えやすいなどの傾向があります。ランプブラックは昔、ランプから採取したススだったので、この名前があります。絵具メーカーによってその性質は若干異なりますが、おおむね着色力の強い黒です。アイボリーブラックよりも混色に適しています。ピーチブラックまたはバインブラックは元来、植物炭の黒だったのですが、現在では原料の供給と分散の困難なことから、一部の海外メーカーから販売されているだけです。マルスブラックは黒色の酸化鉄で、乾燥性の良い絵具となります。白との混色では物質感のあるグレーを作ります。この顔料は磁気テープによく使われました。

おすすめのペーパーパレット

ペーパーパレットとは、水や油を通さない紙を使用した使い捨て式の紙パレットです。使用後の洗浄や手入れは不要で、使用後はページを切り離して廃棄するだけ。油絵具・アクリル絵具・塗料等にも使うことが出来るので、手間のかかる後片付けの時間を大幅に短縮することが出来ます。各メーカーから多数の商品が展開されているので、自分の扱いやすいサイズから選ぶことが大切です。常にパレットを手に持って描く方は指穴が開いているもの、沢山混色をする方は面積が大きいものから選ぶのがおすすめです。また、水彩パレットのような使い方がしたい方には、表面に浅い仕切りのある【ミューズ】のパレットがおすすめです。その他、普段は木製パレットを使われている方でも、メディウムの調整をする際などに一つあると大変便利です。

ラファエルについて

ラファエルは1793年にフランスで筆の専門メーカーとして創業され、230年以上も筆だけを造り続けているメーカーです。ラファエル創業以来、ヨーロッパではピカソやセザンヌなどの著名な画家たちがラファエルの筆を愛用しました。長い歴史の中で培った知識・ネットワークにより、ラファエルでしか出来ない独自の原毛調達・加工システムを確立しています。また何代にも受け継がれてきた職人技で作られる筆は毛先を一切刃物でカットせず、1本1本手作りで創業当時と変わらないスタイルで造られ続けています。2世紀以上の間、フランスはもとより、諸外国の数知れない画家、陶芸家、ステンドグラス作家の要求に応じて磨き上げられた品質と、その種類の豊富さがラファエルの筆(ブラシ)の特徴です。現在は168シリーズ、1,164種類のブラシを常時製造し、フランス文化庁の栄えある推薦を受けている世界最大のブラシ専門メーカーです。
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