三菱鉛筆の木枠・画布・ロールキャンバスの通販

三菱鉛筆の木枠・画布・ロールキャンバスの商品一覧です。
世界堂では、キャンバス・パネル類などを幅広くご用意しております。

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木枠・画布の種類について

張りキャンバスに用いられる木枠は主に次の3種類です。【杉材】丈夫で反りや曲がりに強いのが特徴です。張ったキャンバスを剥がして張り直すにも十分な強度です。【桐材】とても軽量で防虫作用に優れています。反面、強度の面では劣り、張り直しにはほとんど向きません。【集成材】杉や桐を集成しているので反りなどが無く、純粋な杉材よりも安価な上に軽量です。続いて、張キャンバスに用いられる画布は主に次の4種です。【麻】とても丈夫で、また乾性油に対しての耐性もあるため、古くから油採用のキャンバス画布として用いられてきました。【綿】コットンの画布は麻よりも白く伸縮性に優れています。アクリル画用の画布として発展してきました。【化繊】ポリエステルやビニロン繊維を用いて織られた画布で、油彩・アクリルなど幅広く対応します。【混紡】麻と化繊、綿と化繊など2種類の糸が混紡されており、安価で幅広い用途に対応します。

木枠と画布のダメージ要因

木枠には主に次のダメージが起こります。【反り】木枠自体の強度、画布との関係、または湿度の問題により木枠が曲がったり反ったりします。【割れ】木枠自体の強度、または保管や運搬時に強い衝撃が加わることで木枠に割れが生じます。一方、画布には主に次のダメージが起こります。【シワ】湿度の問題による画布の伸縮や、誤ったキャンバスの張り方などによりシワが発生します。【破れ】画布自体の強度(伸縮性)、保管や配送時に外部からの要因で画布が破けてしまいます。木枠や画布の強度的な問題は材質にもよりますが、製作または保管中の取扱いによってはダメージを負ってしまうことがあります。ダメージ要因として木枠と画布には共通して「湿度の影響を受ける」という事を覚えておいてください。

マルオカの杉木枠について

当ショップで販売している木枠は全て「マルオカの杉木枠」です。マルオカ製の木枠はその品質の高さから、多くのアーティスト・作家から支持を得ていることで知られています。5大樹種のひとつとされる米杉ウェスタンレッドシダーを使用し、樹齢200年以上のオールドグロスと呼ばれる米杉の柾目のみを使って製造されていることが特徴です。このこだわりの木材は、軽量且つ均一な木質で樹脂も少ないことから、キャンバス用の材質として最適であるとされています。また、耐久性と耐腐朽性にも優れ、寸法安定性が高い特性も備えます。この木材をマルオカ社独自の精錬された技術で加工することにより、長期の保存や張り替えも可能である、強い耐性を持った木枠が生まれるのです。

三菱鉛筆について

三菱鉛筆株式会社の礎となった「眞崎鉛筆製造所」は創業者眞崎仁六により、1887年(明治20年)に内藤新宿(現:新宿区内藤町)にて創業されました。1878年(明治11年)にパリで行われた万博で初めて鉛筆を見た眞崎仁六は、その感動を元に様々な研究と努力を重ね、日本初の鉛筆工業生産に成功しました。その後も数々の失敗を重ね、試行錯誤を繰り返しながら、1901年(明治34年)に、「逓信省(現:郵政省)御用品」として採用されたのが「局用鉛筆」です。このときの感動を後世に残すべく、眞崎仁六は、記念の商標を登録するに至りました。「局用鉛筆」には一号、二号、三号という3種の硬度があり、これに合わせて眞崎家の家紋である「三鱗(みつうろこ)」を図案化し、「三菱」というマークを考案しました。この「三菱」マークと「三菱」という商標は、明治36年(1903年)に商標登録され、三菱財閥の商標登録に先立つこと10年になります。(三菱鉛筆は三菱財閥との資本関係はありません。)「三菱」マークは、創業者の誇りや伝統とともに、現在に受け継がれています。創業以来、三菱鉛筆は「最高の品質こそ最大のサービス」を社是として、常に品質向上と技術革新に努め、世界の筆記具市場をリードするメーカーとしての地位を築いてきました。60年以上のロングセラー商品「ユニ」などに代表される最高レベルの鉛筆、世界で圧倒的なシェアを持つ水性ボールペン「ユニボール」、幅広い年齢層、様々な用途に使用されているサインペンの定番「ポスカ」、なめらかな書き味の油性ボールペン「ジェットストリーム」、常に細く濃く書けるシャープペン「クルトガ」、世界で初めて工業用ダイヤモンドを配合したシャープ替芯「ユニ ナノダイヤ」、多様化したお客様のニーズに対応できる選べる筆記具「スタイルフィット」等々、技術の蓄積の中から生み出された数々の商品が、国内のみにとどまらず広く海外においても愛用され、支持され続けています。なお三菱財閥グループから買収を持ち掛けられたが断ったという逸話が残っています。

「ダーマトグラフ」について

一般名詞になっている「ダーマトグラフ」ですが、実は三菱鉛筆の登録商標です。語源はギリシャ語で、「dermato」は「皮膚」、「graph」は「書く、記録する」ということ意味を表しています。つまり「皮膚に書けるもの」という意味で、もともとは、皮膚に書く目的で開発され、医者が手術で切開する場所にマークするなどに使用されていたと思われます。現在発売している商品は、皮膚への筆記用ではありません。三菱鉛筆では、昭和30年から製造しています。最初は木軸で、色は赤・青・黒・黄の4色でした。昭和33年頃には、軸を削らなくても済むように紙巻になり、現在は12色発売しています。紙はもちろんのこと、ガラスや金属、フィルムにも書くことができます。

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