日東電工のテープ類・両面テープ・水張テープの通販

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接着剤と粘着剤の違いについて

ここでは接着剤と粘着剤の違いについてご説明します。まず接着剤とは塗布した後、まだ液体のように柔らかいため直ぐにはくっつきませんが、時間が経過すると硬くなって接着力が増します。その代わり、固まった後は剥がそうと思っても、簡単には剥がせなくなります。また接着剤の種類にもよりますが時間と共に硬くなる為、試行錯誤しているとくっつかなくなる可能性があります。一方、粘着剤とは接着材の一種で主にテープなどに使用されています。特徴としては貼った直後から物と物をくっつける性質と、長く放置しておいても粘着剤が固まらず貼り直し可能となる点です。粘着剤はベタベタな材質がくっつく性質の役割を果たし、またゴムのような弾力のある性質がくっつく状態を保つ役割を果たしています。またこれらの二つの性質は物に貼る前も貼った後も変わりません。このように、時間とともに性状が変化しないところが、接着剤との違いとなります。お餅のような性質を長く保つのが粘着剤というふうに覚えておいてください。

水張りテープとは

水張りテープとは、紙を木製パネルへ固定(貼り付け)する際に使う紙製テープです。紙は水分や湿気の影響により、波うちやシワが生じます。これらを防ぐ為には「水張り」の作業が必要です。一度紙全体を水で濡らすことで「伸ばした状態」にし、そのまま木製パネルに貼り付ける事で乾燥後にピンと張った状態になります。こうすることにより、描いている最中の紙の波うちを防ぎ、より美しい作品へ仕上げることが出来ます。水張りテープは切手の様に片面に糊加工がされており、水分を含ませることで接着します。水をつける際は筆や刷毛でも良いですが、水を含ませたスポンジを使うと効率よく作業が出来ておすすめです。また、水張りテープは使用後の保管方法に注意が必要です。そのまま放置した場合、空気中の水分や湿気によりテープ全体が接着し固まってしまうことがあります。作業を終えた後は必ずチャック付のビニール袋に入れるなどし、密閉した状態で保管するようにしましょう。【ミューズ 水張りテープ 等】

日東電工について

日東電工株式会社は、1918年 電気絶縁材料の国産化を目的として日東電気工業株式会社を創業したところから始まりました。その後ビニルテープの初の国産化を成し遂げるなどし、現在ではグループの基幹技術である粘着技術・塗工技術をベースに、エレクトロニクス業界や、自動車・住宅・インフラ・環境および医療関連などの領域で様々な製品を提供し、グローバルに事業を展開しています。また、建築塗装用マスキングテープNo.720は使用者から絶大な支持を得ているロングセラー商品です。粘着力・基材強度・手切れ性等、マスキングテープとしての品質のバランスの良さが特長です。建築塗装用以外にも、作品制作時に幅広くお使い頂けます。
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