■ターナー ラストメディウム
缶やブリキなどの金属の錆を表現する事で簡単に古びたアンティーク風に仕上げる事ができます。
【ポイント】
1:缶やブリキバケツなどの錆が出やすい部分(フチや金具部分、継ぎ目など)を中心に塗るとリアルに仕上がります。使用する筆や刷毛は豚毛などの目の粗いものがお勧めです。
2:各工程ごとに乾燥させるとより綺麗に仕上がります。
【使い方】
1:どちらも茶色のとろみのあるメディウムです。使用前によくかき混ぜて、原液のまま使用して下さい。塗りにくい場合は0~5%程度の水で希釈して下さい。
2:ラストメディウムのレッドブラインで、錆を表現したい部分に筆や刷毛で垂直に軽くトントンとたたくように塗ってください。下地が隠れるように塗りましょう。
3:レッドブラウンとダークブラウンを混ぜて中間色を作り、上記のようにトントンと叩くような塗り方で上に重なるように色をのせます。下地の色を完全に隠さないようにしましょう。
4:仕上げとして、塗り合わせた中間色の上にダークブラウンを部分的に重ねるようにのせます。中間色を完全に隠さないように塗りましょう。錆の中心に塗るとよりリアルな表現になります。
【塗り面積】
100ml/1回塗り 約1~1.2㎡