螺鈿を思わせる虹色発色「クサカベ顔料 螺鈿色シリーズ」

光輝性の高い、粒度の大きい顔料、「螺鈿細工」を思わせる虹色発色。

【「螺鈿」とは】:夜光貝・白蝶貝・黒蝶貝・あわび貝などの貝殻の内側にある「真珠層」と呼ばれる光沢を帯びた虹色の部分を、板状にして文様に切り出し、漆地や木地などの器物の彫刻が施された面にはめ込んでいく技法、またはその技法を用いて作られた工芸品を指します。「螺」とは螺旋状の殻を持つ貝類を、「鈿」は金属や貝による飾りを意味します。クサカベ専門家用顔料「螺鈿シリーズ」は、光輝性の高い、粒度の大きい顔料で、まるで「螺鈿細工」を思わせる虹色発色から命名された顔料です。

テンペラ、日本画(膠)、水彩(アラビアガム)、樹脂、乾性油等に混ぜ込むなど、幅広い用途にお使い頂けます。

※クサカベ「螺鈿色シリーズ」顔料に貝殻粉は使われておりません。