カランダッシュ ネオカラーⅡに「BEYA REBAI-ベヤ・レべ-」コラボセットが登場!
カランダッシュはスイス・ジュネーブの筆記具/画材ブランドです。
1915年“ジュネーブの鉛筆工場”として誕生。1924年、会社を引き継いだアーノルド・シュバイツァーは、パリで活躍した風刺画家エマニュエル・ポアレのペンネーム「カランダッシュ」を社名に採用。カランダッシュは、ロシア語で「鉛筆」を意味しています。
世界発の水溶性色鉛筆『プリズマロ』や画材をはじめ、鉛筆をかたどった手にしっくりとなじむ六角ボディの筆記具など、商品のほとんどをスイス・ジュネーブにある自社工場で生産しています。金属加工技術に優れた職人の努力と情熱により、一つひとつの商品が丁寧に作られ世に送り出されています。
ネオカラーⅡ BEYA REBAI(ベヤ・レべ)コラボレーションモデルが登場!
世界的に活躍する、フランスのイラストレーター“BEYA REBAI(ベヤ・レベ)”氏とカランダッシュの水溶性ワックスパステル『ネオカラーII』のコラボレーションモデル。
彼女が今回特別にアソートした、パステルカラーが基調のウォームシェイド(暖色)とコールドシェイド(寒色)各10色セットです。ベヤ・レベ氏によるネオカラーIIのテクニックを学べるチュートリアルビデオ(日本語字幕)がセットに含まれており、スリーブの中面にあるQRコードからアクセスすることができます。
世界的なイラストレーターからパステルのテクニックを学ぶことができるので、アーティストはもちろん、パステル画にはじめて挑戦する方にもおすすめです。
BEYA REBAI(ベヤ・レべ) |
(※)ナビ派 : 1888年から1890年ごろにパリの若いアーティストの間のムーブメントで、後期印象派のひとつ。ヘブライ語の「預言者」の意味である“ナビ”を用いています。後期印象派から20世紀前衛芸術への移行の大きな役割を果たし、初期のモダニズムムーブメントのひとつであるとも言われています。
ネオカラーⅡ 水溶性パステルとは
1975年の誕生以来、世界中で愛され続けているカランダッシュの水溶性ワックスパステル『ネオカラーⅡ』。スイスでは学校で使われているほど国民的なパステルです。パステルとして使うのはもちろん、水をふくんだ筆でなぞると溶けて水彩画のようになり、表現の幅がもちろん。プレキシグラスパレットで削ることで、絵具のように使うこともできます。
ネオカラーⅠ 油性パステル
耐水性ワックスパステル。鮮やかな色でムラなく塗れて描き心地がよく、石やガラス、陶器、木や金属への描画も可能なので、DIYにも最適です。
※表面が滑らかなものは、着色後磨くことで顔料が定着します。また、顔料の着脱を防ぐためにフィキサチーフ(固定剤)の使用をおすすめしています。
ワックスパステルとオイルパステルの違い
パステルには”ハードパステル”と”ソフトパステル”があります。結合剤の中にエージェントを加えたのが”ソフトパステル”で、エージェントを加えることによって柔らかいテクスチャーとなるのが特徴です。
ワックスパステル
エージェントとしてワックス(蜜蝋)を加えているため、クリーミーで伸びやかなテクスチャーとなり、他のパステルと比べても紙への定着率が比較的高くなります。
カランダッシュの商品では『ネオカラーⅠ』と『ネオカラーⅡ』がこれにあたります。
オイルパステル
エージェントとしてオイルを加えており、比較的さらっとした粗目のテクスチャーとなります。ワックスパステルと比べると紙への定着率が高くないため、顔料を手でぼかして効果をつけたりパステル画の表現がしやすくなっています。
チョークアートにもおすすめです。
カランダッシュの商品では『ネオパステル』がこれにあたります。
パステルにプラスして、細かい箇所の描写や線画の風合いを出したい方はこちらもおすすめです。
スプラカラー水溶性色鉛筆/パブロ油性色鉛筆
1915年に鉛筆工場からスタートしたカランダッシュ。1931年には世界初の水溶性色鉛筆『プリズマロ』を発表し、以降革新的で高品質な画材を生み出してきました。1989年に誕生した水溶性色鉛筆『スプラカラーソフト』・1990年に誕生した油性色鉛筆『パブロ』は、純粋な顔料を多く持つカランダッシュならではの鮮やかな発色と柔らかな書き心地で多くのアーティストに愛されています。